商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 美術出版社 |
発売年月日 | 2024/03/06 |
JAN | 9784568105759 |
- 書籍
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中世ネコのくらし 装飾写本でたどる
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中世ネコのくらし 装飾写本でたどる
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3.8
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中世(5~16世紀)の写本の中にネコがいる。 描かれたその姿から、当時のネコに関する人々の 様々な考えや思いを解き明かしてゆく。 訳注、参考文献有り。 大英図書館の中世文書コレクションである写本に描かれたネコ。 写本の余白に描かれたイラスト“マージナリア”にも登場。 だが、それ...
中世(5~16世紀)の写本の中にネコがいる。 描かれたその姿から、当時のネコに関する人々の 様々な考えや思いを解き明かしてゆく。 訳注、参考文献有り。 大英図書館の中世文書コレクションである写本に描かれたネコ。 写本の余白に描かれたイラスト“マージナリア”にも登場。 だが、それらのネコについてはほんの少しだけで、 メインは当時のネコ雑学。ネコの名前、値段、修道院のネコ、 毛皮屋、儀式の生贄や虐待、食料難に薬用。行動等の描写。 動物寓話、ことわざや比喩、楽器(ネコとバイオリン)など。 ある意味不気味なネコの絵が多いのは、 悪魔や魔女との関係や魔力の言い伝えなどの影響かもしれない。 ネズミと一緒に描かれる絵は、当時のネズミ捕りのイメージ。 時折、ネコらしいフォルムや可愛い姿があるのは、 絵を描いた人がペットとして愛玩してたのかなと、 想像してしまう。そして、ネコの足跡のインクの染みがついた 本の画像は載せて欲しかったです。
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本文が短くあっさりした印象。 本文と挿絵が関係ないので、少しは関連ある方が良かった。最後の「猫の足跡」の写真が無くて残念。 中世だから仕方ないが、猫が全くかわいくなかった。 19世紀頃の画家ウェインの伝記に「ウェインの前には、猫をかわいいものとして描く画家はいなかった」と書いて...
本文が短くあっさりした印象。 本文と挿絵が関係ないので、少しは関連ある方が良かった。最後の「猫の足跡」の写真が無くて残念。 中世だから仕方ないが、猫が全くかわいくなかった。 19世紀頃の画家ウェインの伝記に「ウェインの前には、猫をかわいいものとして描く画家はいなかった」と書いてあったのを思い出した。
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面白かった! 中世の祈祷書などで描かれる猫たちはどこか不気味な一方で、ヘタウマな感じで愛らしい。そんな不思議な味わいのある絵画がたくさん載っていて、楽しい。 猫好きな人、中世絵画が好きな人は必見。
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