商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2024/03/06 |
JAN | 9784167921866 |
- 書籍
- 文庫
女と男、そして殺し屋
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
女と男、そして殺し屋
¥825
在庫あり
商品レビュー
3.6
15件のお客様レビュー
殺し屋シリーズの最新作。 プロの殺し屋富澤のグループと、鴻池のグループ(?)に来た依頼の顛末が交互に描かれるが、依頼を受けるまでと受けてからのリサーチや状況把握の過程が興味深い。殺害自体の描写はあっさりしているが、プロ、という安心感(と言ってしまっていいのかどうかは疑問だが)があ...
殺し屋シリーズの最新作。 プロの殺し屋富澤のグループと、鴻池のグループ(?)に来た依頼の顛末が交互に描かれるが、依頼を受けるまでと受けてからのリサーチや状況把握の過程が興味深い。殺害自体の描写はあっさりしているが、プロ、という安心感(と言ってしまっていいのかどうかは疑問だが)がある。最後には互いの依頼が交錯するような事態になるが、そんなときでも冷静に状況分析をして対処する彼らは魅力的ですらある。 殺し屋なのだが、ついつい肩入れしたくなってしまうのが怖い。
Posted by
遠くで殺して/ペアルック/父の形見/二人の標的/ 女と男、そして殺し屋 副業は殺し屋? 仕事と割り切れば人を殺せる?? うーーん信じられないけど、、ついつい読んでしまう。 怖いもの見たさ?実はやってみたい?? いやいや、私にはこの仕事は無理です………
Posted by
情が入ることを嫌う無慈悲な殺し屋達。 情ではなくあくまでも自分に嫌疑がかかることを避けるための行動であると言うが、一般的には情にみえる行動が天邪鬼の照れ隠しにみえる。 殺し屋、謎解き、物語…全てのバランスが絶妙。凄い好き!シリーズ続いて欲しいなぁ。
Posted by