商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2024/03/12 |
JAN | 9784163918167 |
- 書籍
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しをかくうま
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しをかくうま
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商品レビュー
3.4
30件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「言葉は本来野蛮なもの。もともと野蛮な者たちが話した言葉を、野蛮さを嫌う者たちが後から整えただけのこと。」 『しをかくうま』九段理江 読了しました。 先日同著者の芥川賞受賞作品、『東京都同情塔』を読み、生成AIを文学作品内で使用することについて考えを巡らせながら、それでも面白いと感じたため他の作品にも手を伸ばした次第です。 こちらの方が読みにくく、ただこちらの方が心に残る作品でした。時間をかけて読んだことも要因の一つかも。 東京都同情塔でも感じたことですが、現代社会、あるいは人間という種族に関して、疑問を呈するような切り口の文章です。 人間本位で形成される現代の世界について改めて考えさせられました。 原始における「ヒ」と「ビ」と「マ」の話がものすごくよかった。登場人物でいうと、ターレンシスも好きでした。 引っかかった点は、大岡山のことを主人公の回想中で「オカヤマ」「オオカヤマ」「オオオカヤマ」「オオオオカヤマ」「オオオオオカヤマ」等と表記していたことです。意味が読み取れず、誰かと意見を交換したいと感じました。
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人間が進もうとしている未来について、漠然と持っていた違和感や不安を、書き表してもらったような感じがして、たくさんのフレーズを書き留めた。 特に印象に残ったのは、 「一貫性と政治的正しさと共感を集めることに徹した言葉を選んでいくとなると、最後は誰もが同じ言葉を喋る未来しかないんだ...
人間が進もうとしている未来について、漠然と持っていた違和感や不安を、書き表してもらったような感じがして、たくさんのフレーズを書き留めた。 特に印象に残ったのは、 「一貫性と政治的正しさと共感を集めることに徹した言葉を選んでいくとなると、最後は誰もが同じ言葉を喋る未来しかないんだよね。つまり言葉は死んでいくしかないんだよね。」 言葉を死なせないように言葉を使っていきたい。
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レビューにある通り?よくわからんかった けどそれでも読んで良かったと思っている え?このアナウンサーはAIなの?ロボット的な?いやけど生活してるな?意志を持ったAI?え??キャロットラペに頭を突っ込んでる!!??馬なの?? 楽しくなってきたww 名前とは一種の詩である、...
レビューにある通り?よくわからんかった けどそれでも読んで良かったと思っている え?このアナウンサーはAIなの?ロボット的な?いやけど生活してるな?意志を持ったAI?え??キャロットラペに頭を突っ込んでる!!??馬なの?? 楽しくなってきたww 名前とは一種の詩である、と言っていた。
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