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死因の人類史
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死因の人類史

アンドリュー・ドイグ(著者), 秋山勝(訳者)

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死因の人類史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2024/02/27
JAN 9784794226945

死因の人類史

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商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2025/08/07

人類史を系統立てて読んでいくというよりは、人類が大きく死ぬことになった原因を1つずつ振り返っていくという感じかな。事実が上手くまとまった資料を読んでいるような感覚で、面白く読ませる目新しい切り口があるわけではないが、主要な病気の基本情報や各国の事情、歴史が知れて勉強になった。

Posted by ブクログ

2025/07/16

死とは人類普遍の終わりである。いつの時代であれ、かならず人は死んでいる。死はかならずそこにある。 であるならば、その死がどのような死であるかを辿っていくと、人類の営みの変化を拾っていくことができる。 そんなことをやっているのが本書である。 黒死病をはじめとする感染症や、微量栄養...

死とは人類普遍の終わりである。いつの時代であれ、かならず人は死んでいる。死はかならずそこにある。 であるならば、その死がどのような死であるかを辿っていくと、人類の営みの変化を拾っていくことができる。 そんなことをやっているのが本書である。 黒死病をはじめとする感染症や、微量栄養素が知られていなかった時代のビタミン障害、はたまた交通事故死やタバコの害、遺伝病理学など様々な死が紹介されている。 もちろんそれぞれ何冊も本が出ているようなテーマであるため、深度はない話にはなるが、死という角度から横断的に人類史を見るという試みが面白い一冊。

Posted by ブクログ

2025/05/01

とってもおもしろかった。"肥満" の章に "甘い物への偏愛" という項目がある。疾病、自然災害、飢餓、公衆衛生、貧困、出産、暴力と争い、遺伝、不摂生と不品行(お酒たばこ)、自動車、延命措置の停止

Posted by ブクログ