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恋愛の哲学
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恋愛の哲学

戸谷洋志(著者)

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恋愛の哲学

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 2024/02/27
JAN 9784794974112
関連ワード戸谷洋志 / 哲学・心理学・宗教

恋愛の哲学

¥1,760

商品レビュー

4.2

15件のお客様レビュー

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2025/07/02

非常に興味深く読んだ。恋愛の哲学はあるようで読んだことがなかったかもしれない。誰もが直面するテーマだからこそ哲学の威力が発揮される。 なかでも惹かれたのはキルケゴールとレヴィナスだ。キルケゴールに誠意、レヴィナスに他者の絶対性を見た。どちらも恋愛に限らず、広く人間関係全般に応用...

非常に興味深く読んだ。恋愛の哲学はあるようで読んだことがなかったかもしれない。誰もが直面するテーマだからこそ哲学の威力が発揮される。 なかでも惹かれたのはキルケゴールとレヴィナスだ。キルケゴールに誠意、レヴィナスに他者の絶対性を見た。どちらも恋愛に限らず、広く人間関係全般に応用できる。 切れ味としてはボーヴォワールがすごかった。ジェンダーというのは、根強い規範だから、解体も相応の努力が必要だ。 本には書いてなかったけど、サルトルとボーヴォワールって恋人同士だったんだよね。そういう視点で見ると互いの恋愛の哲学が隔たっているのも面白い。

Posted by ブクログ

2025/06/05

自分の考えに近いのは、ボーヴァアール。 だから、『第二の性』を読んでみよう。 哲学の一部分でも入るきっかけになる。

Posted by ブクログ

2025/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分の恋愛観がどこにあるのかを見直すために手にとった。 ボーボワールのジェンダー論も影響するのは意外だったが、プラトンの一見ピュアとも思える思考であったり、それに継ぐ数々の哲学者の発想を著者の視点で読み解いていくのは、自分の所在地を探すようで、とても興味深かった。 少し時間をおいて、もう一度熟読して理解を深めたい。

Posted by ブクログ