商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2024/02/24 |
JAN | 9784791776177 |
- 書籍
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暴力とアディクション
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暴力とアディクション
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
AC 、暴力、依存症の関係性がより理解できるようになった。 とくに、印象に残ったところ p.87 親を支えながら生きる子供が、大人になっても罪悪感を持ち続けること P.116 子供の他者性を認めないという点で、ネグレクトと、子供を思い通りにしようとする親(過干渉がこれに当た...
AC 、暴力、依存症の関係性がより理解できるようになった。 とくに、印象に残ったところ p.87 親を支えながら生きる子供が、大人になっても罪悪感を持ち続けること P.116 子供の他者性を認めないという点で、ネグレクトと、子供を思い通りにしようとする親(過干渉がこれに当たると思う)が鏡の裏表であること。(子供の存在がゼロになるか自分そのものになり100になるか) P.148 dv被害から離脱するには知識が必要。「暴力」の再定義。権力や支配の構造をしり夫の語る正義から離脱をすること。
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依存症は自己責任のように語られることが多かった。アルコールにせよギャンブルにせよ、自分ではやめられない状態になるとアディクションと呼ぶらしい。他人は表面しかみないから、ただのだらしない人のように受け取られるけど、その奥にはいろいろ事情がある。虐待、暴力は長く長く人を侵食していく。...
依存症は自己責任のように語られることが多かった。アルコールにせよギャンブルにせよ、自分ではやめられない状態になるとアディクションと呼ぶらしい。他人は表面しかみないから、ただのだらしない人のように受け取られるけど、その奥にはいろいろ事情がある。虐待、暴力は長く長く人を侵食していく。だから恐ろしい。他人に相談するすべもなく、あきらめてしまう人も多い。著者は長年カウンセリングをしてきた専門家で、医師ではない。ラジオで著者のお話を聞いて興味をもって読んでみた。壮絶だ。他人に助けを求め易い社会を作るべきだ。
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