1,800円以上の注文で送料無料

たまに取り出せる褒め
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

たまに取り出せる褒め

室木おすし(著者), オモコロ編集部(著者)

追加する に追加する

たまに取り出せる褒め

1,265

獲得ポイント11P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/02/14
JAN 9784047378216

たまに取り出せる褒め

¥1,265

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/06/30

めちゃくちゃ元気でる めちゃくちゃほっこりする 素敵な感性だ 漫画終わりの著者の一言ページのとこも良すぎる もっと読みたい

Posted by ブクログ

2024/05/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 一つ一つのエピソードが感動的で、素晴らしい本だった。  果たして自分には取り出せる褒めなどあるだろうかと思い出そうとするが、全く思い出せない。スピリッツの編集さんにはめちゃくちゃ褒めてもらって麻薬のように気持ちがよかった。しかしたまに取り出して自分を励ましたり自信を持つことができるかと言えばそうではない。嬉しかった記憶として残っているだけだ。自分を肯定できる記憶は、最初にヤンマガの担当さんが連絡をくれた時と月間賞の奨励賞の連絡の電話の記憶だ。二人の子どもと最初に会った時の記憶も嬉しい記憶として鮮明だ。褒められるのは嬉しいことではあるが、ちょっと居心地の悪さもなくはない。  漫画教室をしていた時は生徒さん全部の作品を褒めることにしていて、それが取り出してももらえるものか不明なのだけど、結果的に何人もの漫画家を輩出することができている。  今は子どもを褒めに褒めまくっている。しかし心とは裏腹に口先だけで褒めるケースも多々ある。人の行動には極力ケチをつけない方針だ。  などと書いているうちに思い出した。大学のゼミの合宿で沖縄に行った時のことだ。当時、ワールドミュージックが流行っていてその一環で沖縄民謡に関心があって、ゼミの数人と民謡バーに行った。そこで泡盛を飲んで民謡のライブを見てすっかりご機嫌になった。民謡ライブの合間にはカラオケタイムがあって、ご機嫌のオレはアリスの『チャンピオン』を臆面もなくがなり立てて思い切り歌った。すると民謡のお姉さんたちが手をたたいて喝采してくれたのだ。自分のパフォーマンスが受けるなど夢にも思っていなかったのですごく驚いた。しかも本物の民謡ミュージシャンがほめてくださった。それが後々にバンド活動をするきっかけとなった。そしてそのまま才能があるなどと勘違いして10数年活動が続くのだけど、途中であれ?もしかして音痴な上にリズム感もないのでは、と疑念が生じ、確信に至り恥ずかしくなってやめた。本当のことを言うと確信に至った後もしばらく続けていた。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品