商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/02/15 |
JAN | 9784065347287 |
- 書籍
- 文庫
黄土館の殺人
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黄土館の殺人
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商品レビュー
3.9
77件のお客様レビュー
シリーズ3作目。予測不能の地震とクローズドサークルとなる館に加え、探偵とワトソン役が別々の場所で事件に挑むという複雑な構造だが、するする読む手が止まらない。 そして、やっぱり?の豪快なトリックが爽快。見抜けませんでした。 余談ですが、前2作「紅蓮館」「蒼海館」に比べ、非常に読...
シリーズ3作目。予測不能の地震とクローズドサークルとなる館に加え、探偵とワトソン役が別々の場所で事件に挑むという複雑な構造だが、するする読む手が止まらない。 そして、やっぱり?の豪快なトリックが爽快。見抜けませんでした。 余談ですが、前2作「紅蓮館」「蒼海館」に比べ、非常に読みやすかったです。何でだろう? 前2作は電子書籍、今回は紙の本。 やはり自分には、紙の本が向いているようです。
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- ネタバレ
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うーん...さすがの作り込みだなあと思う一方で、何かが物足りない感じ。 そもそもこのシリーズの名探偵さんたちのキャラクターを掴めていないのかな。 館の怪しげな仕掛けは、怪しげな地震とセットで作者さんが分かりやすく提示してくれている気がする。いかにも怪しい人がいて、それも作者さんがホレホレと提示してくれている気がする。 館モノらしい仕掛け、練られたテクニカルな点でのストーリー、ラストのビックリ。これらはさすがだなあと思うのだけど、殺人に至る動機を掘り下げて欲しかった感じかなあ。 でないと、犯人がただのシリアルキラーなのかってことになって、でもそうじゃないんだよなあ。
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名探偵、クローズドサークル、館、、、ガジェットは良いのだが、やはり、「ミステリ好きはこういうのがお好きなんでしょ?」感が拭えない。これは、過去の作品からも同じ印象を受けた。 こてこてのミステリを読んでもあまりそう感じないのだが、彼の作品からはなんか感じてしまう。 まっ、好みの問題...
名探偵、クローズドサークル、館、、、ガジェットは良いのだが、やはり、「ミステリ好きはこういうのがお好きなんでしょ?」感が拭えない。これは、過去の作品からも同じ印象を受けた。 こてこてのミステリを読んでもあまりそう感じないのだが、彼の作品からはなんか感じてしまう。 まっ、好みの問題か。 すらすら読めて、ロジカルで、嫌いじゃないけど、なんだが、設定の割に重みが足りないのが物足りない…。
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