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商品レビュー

3.8

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2026/01/28

怪談話以外の随筆は私には少し難しかった。けれど八雲が、題材のことを面白がって書いているように感ぜられた。 『力(りき)ばか』という話に出てくる力は、精神年齢が2歳ほどの16歳。名前にばかと付けるのはどうかと思うが、この時代は差別があまりなかったのか、力は世間から優しくされていた...

怪談話以外の随筆は私には少し難しかった。けれど八雲が、題材のことを面白がって書いているように感ぜられた。 『力(りき)ばか』という話に出てくる力は、精神年齢が2歳ほどの16歳。名前にばかと付けるのはどうかと思うが、この時代は差別があまりなかったのか、力は世間から優しくされていたと書かれていたのが印象に残った。 昆虫の研究の『蚊』は、真面目に書いているのだろうがなんだか笑えた。蚊に苛まれる八雲を朝ドラのヘブン先生のイメージで想像すると可笑しい。『蚊』についてヘブン先生役のトミーさんが話しているのをInstagramのショート動画で見た。八雲の墓に参ったトミーさんが、墓前で蚊に刺された話をしていた。 解説には八雲の人柄がわかるエピソードが、妻の節子の書いた『思ひ出の記』より一部引用されており、そちらも気になった。

Posted by ブクログ

2026/01/26

小泉八雲の怪談は、皆さん思うように、ただ恐ろしいだけでなく、人間の悲哀や優しさも感じられる。 また昆虫に関しての愛が感じられ、特に蟻、蚊に関してのお考えがユニークでした。 日本の色々なことに愛情深い眼差しで深く興味をもっていただき、日本人以上に日本人ですね。 100年以上経...

小泉八雲の怪談は、皆さん思うように、ただ恐ろしいだけでなく、人間の悲哀や優しさも感じられる。 また昆虫に関しての愛が感じられ、特に蟻、蚊に関してのお考えがユニークでした。 日本の色々なことに愛情深い眼差しで深く興味をもっていただき、日本人以上に日本人ですね。 100年以上経った現代の日本に住む私たちの心に、いまだに残る美しい文章を残してくれて、本当にありがたいです。

Posted by ブクログ

2026/01/10

怪談は、怖いだけでなく、悲しみや儚さ、切なさ、愛情すらも感じさせてくれるお話なのだ。 八雲さんの異国視点の論や、ユニークな思考もおもしろい。

Posted by ブクログ

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