商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2024/01/31 |
JAN | 9784103538127 |
- 書籍
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落雷はすべてキス
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商品レビュー
4.1
14件のお客様レビュー
死に際に、最後に、一番愛していた人が、 人生で最も愛した人かわからない。 愛の美しさではなく、星として、あなたたちはきれい。 夏はどんな瞳も全部溶けはじめの氷みたい 知らない誰かが呼んでくれる秋。 優しくいるということは、 傷ついてもいいと契約すること。 さみしさは殺意、 ...
死に際に、最後に、一番愛していた人が、 人生で最も愛した人かわからない。 愛の美しさではなく、星として、あなたたちはきれい。 夏はどんな瞳も全部溶けはじめの氷みたい 知らない誰かが呼んでくれる秋。 優しくいるということは、 傷ついてもいいと契約すること。 さみしさは殺意、 恋愛はそれをぶつける相手を見つけるための言い訳。 優しい人たちが孤独でいるとほっとする。 この全ての本が、 ぼくのために書かれたわけではないことが、 ぼくの一番きれいな孤独。 ちょっとだけ、にぶく、ずうんとする。 ぼくはきみが好きだよ。
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最果タヒさんの作品に限らず、詩集はどれかひとつでも好きな詩に出会えたらなと思っていて、今回もいくつか好きな詩に出会えたのでよかったなあと思う。 詩は理解しやすいようにきれいに言語化される前の言葉だと思っていて、だからよく分からないけど共鳴できるかも、という瞬間を見つけるのが好きな...
最果タヒさんの作品に限らず、詩集はどれかひとつでも好きな詩に出会えたらなと思っていて、今回もいくつか好きな詩に出会えたのでよかったなあと思う。 詩は理解しやすいようにきれいに言語化される前の言葉だと思っていて、だからよく分からないけど共鳴できるかも、という瞬間を見つけるのが好きなので、あとがきの言葉もすごく好きでした。 今回好きだと思ったものは以下の通り。 川底の詩 衛星の詩 日没の詩 線香花火の詩 金色の詩 本棚の詩 The Kiss あとがき
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図書館の本⑮ 最果タヒさん二冊目。 前回はエッセイだったけれど、今回は詩集。 今回も読解できず、何回読み返しても理解できなかった。 難解な詩集だったが、その中で好きなものを発見したときの喜びや感動を味わうために読むような本。 好きな詩 「夕焼けの詩」「波音の詩」「陽」
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