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凡人のためのあっぱれな最期 古今東西に学ぶ死の教養 幻冬舎新書718
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凡人のためのあっぱれな最期 古今東西に学ぶ死の教養 幻冬舎新書718

樋口裕一(著者)

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凡人のためのあっぱれな最期 古今東西に学ぶ死の教養 幻冬舎新書718

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2024/01/31
JAN 9784344987203

凡人のためのあっぱれな最期 古今東西に学ぶ死の教養

¥1,056

商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2024/08/04

妻が動揺せず平常心で亡くなったことをきっかけに、なぜ彼女は穏やかにいわゆるあっぱれな最後を迎えることが出来たのかを、古今東西の本や歴史の思想から紐解こうとした本書。 しかしながら所々で知識のひけらかしに思えるところや家族だけで共有しておいてほしい話などがあり、途中で読むのを辞め...

妻が動揺せず平常心で亡くなったことをきっかけに、なぜ彼女は穏やかにいわゆるあっぱれな最後を迎えることが出来たのかを、古今東西の本や歴史の思想から紐解こうとした本書。 しかしながら所々で知識のひけらかしに思えるところや家族だけで共有しておいてほしい話などがあり、途中で読むのを辞めようと思ったが、途中で重要と思う概念があり、それを軸に読了した。 穏やかに最後を迎えたいのであれば、自分を特別な存在と思わない事。自分が特別で優れていると思うほど、それを手放すのが恐ろしくなり縋りつきたくなる。 それというよりは野山でひっそりと咲き枯れる菫のように生きる事。 これにはなるほどと納得した。

Posted by ブクログ

2024/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

祖父が亡くなったこともあり、何かに縋る思いで手に取ってみた。 著者の奥さんが亡くなる描写はリアルで、少ししんどくなった。 内容は、奥さんの紹介がほとんどで、読み物としては面白かったが、求めていたものはあまり書かれていなかった。 一方で、自分を特別と思わなない、ということは大事だと思ったし、大きな気づきを得ることができたと思う。 以後の生活に活かしていく。

Posted by ブクログ

2024/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近、死ぬとき私はどうしているか、どう死に近づいていくか、を考えることが多い。妻を亡くした音楽評論家が、「妻はどうしてあっぱれな最後を迎えることが出来たのか」を解きほぐしていく。 怒りっぽく、人に文句を言うことをためらわない性格だった妻。その妻が人に精神的な負担をかけず、逍遥として死を迎える。 中盤の、哲学的、音楽的な死の分類は本筋とは少し離れ冗長さを感じた。 また、抗がん剤治療で意識が混濁しコミュニケーションが取れないこともあったが抗がん剤治療を止めると正常に戻る、というところ、深く考えさせられた。これが私だったら…?

Posted by ブクログ

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