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経済学オンチのための現代経済学講義
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経済学オンチのための現代経済学講義

ダイアン・コイル(著者), 小坂恵理(訳者)

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経済学オンチのための現代経済学講義

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2024/01/24
JAN 9784480864826

経済学オンチのための現代経済学講義

¥2,860

商品レビュー

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2024/07/21

経済学者は経済や政策に与える影響を自覚すべきという。 経済学に対しては様々な批判が寄せられるものの、そうした批判に対して経済学も進歩してきている。行動経済学とか… それでも限界はあるという。とくに著者はマクロ経済学の不備を指摘していたように思う。GDPで質の変化を捉えられない...

経済学者は経済や政策に与える影響を自覚すべきという。 経済学に対しては様々な批判が寄せられるものの、そうした批判に対して経済学も進歩してきている。行動経済学とか… それでも限界はあるという。とくに著者はマクロ経済学の不備を指摘していたように思う。GDPで質の変化を捉えられないこと、デジタル経済の外部性や収穫逓増について、地域間格差等々。 デジタル経済などの経済学が十分に対応できていない分野に対して、経済学が普遍的な回答を用意できないがゆえにかつての政治経済学を立ち戻る必要があるという。 とりあえず最新の経済学まなびたい。

Posted by ブクログ

2024/05/26

ニューパブリックマネジメントは、理論に従事な形で民間の経営手法を取り入れ、結局は利己的な主体として行動する傾向を強め、公共サービスに対する市民の信頼性を損なっている ケネスアローの可能性定理では、個人の効用を加算し続けても、結局、パレートの基準を満足させるような社会的公正を計算で...

ニューパブリックマネジメントは、理論に従事な形で民間の経営手法を取り入れ、結局は利己的な主体として行動する傾向を強め、公共サービスに対する市民の信頼性を損なっている ケネスアローの可能性定理では、個人の効用を加算し続けても、結局、パレートの基準を満足させるような社会的公正を計算できない 行動経済学は人間は合理的という前提に立つ (しかし、人間は合理的な判断をしないことから行動経済学の優位性は失われる) 21世紀の経済学は、非線形、動的、収穫逓増、外部性の蔓延、不均等な配分、流動的な選考、社会重視 制度へのバイアス

Posted by ブクログ

2024/05/20

タイトルを見ると、初学者向けの経済書籍と勘違いするだろう。 昔、経済学を学び、その後のブラッシュアップができていない私には難しい内容の本だった。 最近、経済学部でみっちり学んだ人でないと、理解に苦しむ内容である。日本の大学はカリキュラムが古いままの場合が多いだろうから、現役の経済...

タイトルを見ると、初学者向けの経済書籍と勘違いするだろう。 昔、経済学を学び、その後のブラッシュアップができていない私には難しい内容の本だった。 最近、経済学部でみっちり学んだ人でないと、理解に苦しむ内容である。日本の大学はカリキュラムが古いままの場合が多いだろうから、現役の経済学部の学生でも苦戦する内容かもしれない。 著者の主張のうちで理解できる部分は、まっとうである。

Posted by ブクログ

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