商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2024/01/19 |
| JAN | 9784488805036 |
- 書籍
- 文庫
イギリス人の患者
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イギリス人の患者
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商品レビュー
3.7
13件のお客様レビュー
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独特の文体に慣れるまですごく読みにくかった。 あまりに読みにくいので、ChatGPTに相談したところ、作者が詩人だから明確にストーリーを追うよりは、文章のイメージに浸るように読むのがおすすめって言われて、確かにそのほうが読みやすかった。 現代パートが自分には全然面白くなくて、序盤で挫折しそうになったけど、過去パートのエピソードが面白かったので中盤から持ち直しました。 あと、戦争の話だけど、不倫の物語を美しく書くところが着地点なのはなんだかなという感じ。古き良き文学作品にはよくあることだけれど。
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・あらすじ 第二次世界大戦中、イタリアの寂れた屋敷に暮らす全身火傷のイギリス人、彼を看護するハナ、元泥棒のカラヴァッジョ、イギリス軍の爆弾処理工兵のキップ。 イギリス人の語る言葉と彼の過去とは? ・感想 絶対苦手な作風だって自分でもわかってたのに手を出してしまって後悔した作品。 帯に「詩的散文」とか書かれてるのに、なぜ買ってしまったのか。 後半は飛ばし読みしました…。 これを「美しい」と思う感性は私にはないかな。 私のうつくしさはここには無かった。
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読書会の課題本で読みました。読むのに時間がかかって、主人公は砂漠に落ちて大火傷追ってベドウィンに助けてもらった後にイタリアの廃墟の病院で花と言う看護師と2人で療養しているところ、そこにカラバッジョ、インドのシーク教徒の名前なんだったっけ?爆弾処理が仕事。それぞれが戦争の傷を抱えつつも、戦争の空白地点みたいなところで、日々を過ごすところ、日本に原爆が落ちたり、そのことに憤ったインドの青年はその場を去るんだけど、その時の人々は原爆のことを知らないんだろうけど、もう知っている前提で書かれている。最後まで読み終わったら、詩人の書いた美しい物語だなと思えた。とにかく読みにくい。映画は評判は本を読んだ人にはイマイチみたいだけど併せて観ると筋が追えました。
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