商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2024/01/11 |
JAN | 9784480076052 |
- 書籍
- 新書
妻に稼がれる夫のジレンマ
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妻に稼がれる夫のジレンマ
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
夫のキャリアが優先される時代は終わったのかな? 登場するご夫婦は、よく話し合って、今はどちらのキャリアを優先するのか決めている。 「駐夫」のキャリア継続問題がテーマだけど、これからはみんなの問題になりそう。 それに、男性のキャリア中断は、悪いことばかりではないかも。 自分...
夫のキャリアが優先される時代は終わったのかな? 登場するご夫婦は、よく話し合って、今はどちらのキャリアを優先するのか決めている。 「駐夫」のキャリア継続問題がテーマだけど、これからはみんなの問題になりそう。 それに、男性のキャリア中断は、悪いことばかりではないかも。 自分のキャリアを見直す時間ができ、子育をもっと楽しんだり、生き方もバラエティになるみたい。 オマケに、妻の稼ぎが多いと、夫の給料は、すべて自分の小遣いだという人もいるとか。うらやましい男性もいたりして。 あと、駐在員の配偶者の現地就労を規制している会社があるとは驚いた。会社が配偶者の自由を奪っている? おおむね興味深かったが、駐夫は遠慮して、妻の誕生日プレゼントや飲み代などに妻の給料は使えないけど、主婦なら夫の給料を使うのに負い目を感じるのだろうか…というのには違和感。 遠慮している主婦もいる。
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様々なパターンの駐夫さんのインタビューが掲載されていたが、お互いの希望するキャリアを話し合えていた夫婦の工夫を知りたかった。 共働き夫婦が「大黒柱」や「今やり遂げたい」をうまくバトンタッチしながらキャリアを繋いでいけたらいいな、と思いつつも、「転勤」は本当になかなか難しいイベン...
様々なパターンの駐夫さんのインタビューが掲載されていたが、お互いの希望するキャリアを話し合えていた夫婦の工夫を知りたかった。 共働き夫婦が「大黒柱」や「今やり遂げたい」をうまくバトンタッチしながらキャリアを繋いでいけたらいいな、と思いつつも、「転勤」は本当になかなか難しいイベントだな、と思う。 帯同にもいろいろなかたちがあり、そういうキャリアの繋ぎ方もあるのだなと知ることができたのもこの本からの収穫。 大きなライフイベントは、自分のキャリアを見つめ直す貴重な機会。自分を振り返っても確かにそう思うが、当事者真っ只中の時には正直苦しかった。 男女問わずキャリアの再考を前向きに受け止めいける人が増えたらと願わずにはいられない。
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労働年数が延び、人手が足りないなか、人生を見つめ直したり、スキルを身につける場として、駐在する妻に帯同することを選択できる人たちに新しい生き方が広がるのはもっともだと思う。大きな葛藤がなくても、子供たちの世代では多様な選択できる世の中になることを願う
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