商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2024/01/01 |
JAN | 9784334101831 |
- 書籍
- 文庫
陰流苗木
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陰流苗木
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
今年8月の暑い日に、近くの本屋さんで見つけた2巻 用心棒稼業を先に読んでしまった。 主人公の小此木善次郎の 無欲で、人の優しさを知る人物に、引き込まれて、あっと言う間に読んでしまった。 佐伯泰英氏の思惑にどっぷりと、嵌まってしまった。 第一巻の本を、見つけて、読み出した。 ...
今年8月の暑い日に、近くの本屋さんで見つけた2巻 用心棒稼業を先に読んでしまった。 主人公の小此木善次郎の 無欲で、人の優しさを知る人物に、引き込まれて、あっと言う間に読んでしまった。 佐伯泰英氏の思惑にどっぷりと、嵌まってしまった。 第一巻の本を、見つけて、読み出した。 先に読んだ本との繋がりが、よくわかる。 そして、神田明神下の一口長屋に、美濃から出て来た主人公。 そして、またまた、欲の無い佳世と、江戸までの長い道のりで、産まれた1歳の芳之助。 三両二分の持ち合わせしか無いのに、縁あって、この一口長屋に。 いつも、佐伯氏の主人公は、朴訥としているのに、強い。 スーパーマンの如きである? そんな剣豪を武士であるのに、町民からにも慕われる。 毎度、難題が降りかかるのに、それを、強面の強豪達と、肉薄の差で、勝利を収める。 剣の技が冴える! 「陰流苗木」の技も凄い! この一話は、長屋の持ち主の先代のお遊びで、出来た子供の相続についてが、難問である。 次から次へと、難題を、腕一つで、片を付ける。 そして、今まで、僅かな持ち金しか無かったのに、家賃も無しになり、持ち物も衣類も無かったのが、佳世が質素でありながら、用意していく。 親切な住人や大家で、年の瀬に秘密で得た十四両のお金も、誰一人、自分のものにせず、長屋への費用に! 最初の地図を見ながら、今の東京と、重ねて楽しんでいる私である。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
猪牙の娘柳橋の桜シリーズの腰砕け 懲りずに新シリーズ『芋洗河岸』 一口長屋のヒミツが何か知らないが 長い話を維持できるか、とりあえず 主人公が相変わらず聖人君子で剣豪
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2024/2/21読了。久しぶりに読む佐伯文庫。古地図アプリと組み合わせてバーチャルリアリティで楽しめたサスペンス時代劇。全3巻のボリュームはありがたい。
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