商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2023/12/26 |
| JAN | 9784000616164 |
- 書籍
- 書籍
戦争語彙集
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
戦争語彙集
¥2,200
在庫あり
商品レビュー
4.1
22件のお客様レビュー
先に読んだ鷲田清一さんのエッセイ「「透明」になんかされるものか」の中の一文で紹介されていたので気になった本です。 著者のオスタップ・スリヴィンスキーさんはウクライナの詩人。本書は、ロシアによるウクライナへの侵攻下、国内各地から彼が住むリヴィウに避難してきた人々の声をそのままに...
先に読んだ鷲田清一さんのエッセイ「「透明」になんかされるものか」の中の一文で紹介されていたので気になった本です。 著者のオスタップ・スリヴィンスキーさんはウクライナの詩人。本書は、ロシアによるウクライナへの侵攻下、国内各地から彼が住むリヴィウに避難してきた人々の声をそのままに書き起こした著作です。 本の中に並ぶ淡々とした表題のあとにつづく言葉の背後には、それこそ極限状態の感情の吐露が感じられます。
Posted by 
戦禍にあるウクライナの人の生の声。それと日本語翻訳を担当したキャンベルさんのウクライナ訪問記という2部構成。日本にはいま時代を逆行する憲法「改悪」の流れがあるが、どうせやるなら権力者や資本家や役人が国民を害する決定を下せないことを明文化する「改正」のムーブメントを起こせないものだ...
戦禍にあるウクライナの人の生の声。それと日本語翻訳を担当したキャンベルさんのウクライナ訪問記という2部構成。日本にはいま時代を逆行する憲法「改悪」の流れがあるが、どうせやるなら権力者や資本家や役人が国民を害する決定を下せないことを明文化する「改正」のムーブメントを起こせないものだろうか。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読みながら記入。 ずっと気になっていた本で、おすすめされとうとう開いてみた。前書きに書かれた、原書?との向き合い方から誠実さが伝わってきて、いいなと思った。 自分の目で見たものの力はやっぱり大きくて、どんな知識人であっても想像を遥かに超えてくるはず。今日ちょうどそんな話をしていたこともあって、興味深く読んだ。 正確な意味が取れない文章もあり、でもそれは自分が戦争を経験していない、恵まれた環境だからだなと思ったりもした。 バスタブの話を読んで。 戦時下にあると聞くと、どうしても映画などで見る避難中の状況が浮かぶ。でも戦争が日常に侵食してくるということ。他の本を読んだ際にも感じていて、もう何度目か分からないけど、このことをまた思い知った。 シャワーと砲撃が一緒に語られるのを意外に感じてしまう。このふたつは遠くにあると、平和の中で暮らす自分はそう思い込んでいた。 反省…ともきっとまたちょっと違って。うまく言えないけど申し訳ない気持ちになる。 無自覚に、どこかで他人事だと思ってしまっていた自分にまた気付かされた。 きっと読み取りきれてないけど、今読めてよかったのだと思う。 生 振り返ると、着弾地点から遠くない建物の入口付近にあるベンチで、ピンクの毛布にくるまって座っている人を見かけました。日間ぼっこをしているのかな、と思ったら、ベンチの上にもたれかかって不自然な恰好で倒れるのが目に入りました。 今年の三月八日、女性たちには生と死が配られることになりました。わたしたちは、生の方をもらいました。 ニュース つまりそれは、僕らの街からは見えないけれど、聞こえてくる戦況のことです。今日起きた恐ろしい出来事を聞き逃してはいけないからと、小さな喜びを分かち合うことさえ怖がっている始末です。 その時に気づくんです。何もかも、以前とは違うのだと。朝ご飯も、犬の散歩も、表面や膜に過ぎないのだと。では、膜の内側にはいったい何が入っているのだろう?戦争が始まる前にそこにあったものは、一体何だったのだろう? "わたくしが短期間の滞在中に覚えた漠とした不安と緊張は、そこに住むすべての人々の肩と心につねに硬く冷たい現実としてのしかかっていることを改めて思い知りました。"
Posted by 

