商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2023/12/21 |
| JAN | 9784122074613 |
- 書籍
- 文庫
なにごともなく、晴天。
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なにごともなく、晴天。
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商品レビュー
4
91件のお客様レビュー
なにごともない人生、なんて有り得なくて、「誰もが胸のうちに悲しみや痛みや不安を抱えている」とあとがきにも書かれていましたね。 喜怒哀楽すべてが日常で、人生です。 大好きな吉田篤弘さんは、いつもそんな誰かの日常を切り取っていて、小説でありながらリアルを感じてしまいます。 そして...
なにごともない人生、なんて有り得なくて、「誰もが胸のうちに悲しみや痛みや不安を抱えている」とあとがきにも書かれていましたね。 喜怒哀楽すべてが日常で、人生です。 大好きな吉田篤弘さんは、いつもそんな誰かの日常を切り取っていて、小説でありながらリアルを感じてしまいます。 そしていつもながら、読んでいる間の空気感が大好きです。 読み終わった後に、しみじみと表紙のケーキを眺めて、なんだか心が温かくなりました。 高架下の皆さまの日常が、晴天になりますように。
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本屋で見つけた本。裏表紙に「荒野のベーコン醤油ライスの作り方」を収録とあり、それは、「それからはスープのことばかり考えた」と同じではないか、と購入。 何というか、やさぐれているというか、しょんぼりしているというか。 高架下で店を任されている美子(B子)、同じく高架下で変な雑貨を...
本屋で見つけた本。裏表紙に「荒野のベーコン醤油ライスの作り方」を収録とあり、それは、「それからはスープのことばかり考えた」と同じではないか、と購入。 何というか、やさぐれているというか、しょんぼりしているというか。 高架下で店を任されている美子(B子)、同じく高架下で変な雑貨を売るサキ、喫茶ベーコンの姉さん、主人公に店を任せているむつ子さん、むつ子さんの世話をしている逸子さん、銭湯で知り合った元探偵。主な登場人物は女性ばかり。 高架下はシャッターを閉めている店が多いし、主人公の店の来客も希。だけど静かな物語かというと、列車の騒音と振動はそんなものを許してくれない。 え、そうだったのかと思うことがあったり、そういう風につながるのねと驚きながら嬉しくなったりの読書だった。 でも、この作家さんは殊更人を驚かそうとしないんだよね。ゆったり文章に浸っていられる至福の時間を過ごすことが出来た。
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著者の名前をろくに見ずに読んでて、女性作家だと思い込んでた。 ゆるやかな進行、言葉も行きつ戻りつ。 探偵さんが美子と出会ったのは偶然ではなかったというオチは、美子の大切な記憶とつながる構造。
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