2020年の恋人たち 中公文庫
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2020年の恋人たち 中公文庫

島本理生(著者)

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2020年の恋人たち 中公文庫

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2023/12/21
JAN 9784122074569

2020年の恋人たち

¥836

商品レビュー

3.8

56件のお客様レビュー

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2026/07/15
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※このレビューにはネタバレを含みます

島本さんらしい、恋愛の苦さがわかる作品。読みやすくてどんどん惹き込まれていった。 作品自体はおもしろいけど、個人的には葵のことあんまり好きになれないなぁ。 来るものは拒まず、去る者は追わずって感じかと思いきや、母親の愛情を真に受けていないのもあってか、回避型の恋愛をするタイプなのかな。 モテるのはいいけど、30代ってこんなに会う人会う人と恋愛しないでしょ。あまりにも恋愛体質というか、寂しいのかな。「自称」サバサバ女って感じがする。友だちだったら会うたびに違う男の話してくれておもしろいかもしれない。 葵の恋愛観はともかく、出てくる男性陣はみんな危うい魅力があるというか。島本さんはこの辺の書き方がほんとにうまい。海伊さんがいちばんどこにでもいそうなちょっと古いタイプの男性だったかな。 港がもうちょっと暴れてくれたり、瀬名さんとの恋愛がこじれてごちゃごちゃしたりしたら、より好きだったかも。それはありきたりだけど、ありきたりな展開もいい。 まさか海伊さんとスペイン行って一瞬で別れるとは思わなかったけど笑

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2026/06/24

3.5 知らない世界すぎてはまらず。生い立ちのトラウマが結婚にも、恋愛にも前向きになれない女子が主人公。実際、自分の恋愛対象だったらめんどくさく感じるだろうな。異性愛、女子から見たらこの主人公に共感はあるのか?は興味あり。

Posted by ブクログ

2026/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

母の突然の死、母が開くはずだったお店を葵がオープンすることをきっかけに、葵の人生は動き出す… 葵の人生を規定してきた存在、すなわち母とその周りの人々からの脱却。そして、なににも縛られず生き方を自らの手で選べるようになっていく。… 葵の義理の妹・瑠衣の人生は多くは語られないが、彼女も葵と同じくらい傷ついてきているのだと思う。でも彼女は青年期ですでに「葵を慕う」という自らの意思を選択することができているのは、育ちの環境もあるのかもしれないが彼女の強さなのかもしれない。 ほかにも魅力的な登場人物がそれぞれ蒼に脱却のためのヒントを与えていく。部長は一見ガサツなのかもと思いきや、その人の奥深くのもやっとした部分を察して重くはならない程度のちょうどいい言葉を送ることができる。芹さんはわずかな登場にもかかわらずどこか葵の生き方の手本的な存在な感じもある。障がいを隠しつつも明るくさわやかに葵を支える松尾くん、深く疲れたときに葵に優しく手を差し伸べることができる海伊さん。 全てがうまく回るわけではないけれど、葵の新しい人生の周りに残った人々は、みな彼女自身の自分で選択した生き方をを尊重できる人だと思う。

Posted by ブクログ

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