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暗い引力
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暗い引力

岩井圭也(著者)

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暗い引力

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2023/12/20
JAN 9784334101756

暗い引力

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商品レビュー

3.6

34件のお客様レビュー

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2025/07/28

粒揃いの短篇6作品。真綿で首を絞められるが如く、頁を捲るごとに息苦しくなるが、読まずにはいられない。超リーダビリティ。人間の醜悪な業を明らかにし、闇へと誘う著者の筆力に終始圧倒された。

Posted by ブクログ

2025/06/26

怖い話ばかりの短編、6篇。オカルトでなく、イヤミスでもない怖さ。誰もが心の奥深くに隠し持っているものの怖さが満載の作品。 最初の短編「海の子」。怖かった! 定年退職した男性の話。突然 妻に先立たれ、養子の息子と二人で葬儀後の片づけをするシーンから始まる。どのようにして自分が養子...

怖い話ばかりの短編、6篇。オカルトでなく、イヤミスでもない怖さ。誰もが心の奥深くに隠し持っているものの怖さが満載の作品。 最初の短編「海の子」。怖かった! 定年退職した男性の話。突然 妻に先立たれ、養子の息子と二人で葬儀後の片づけをするシーンから始まる。どのようにして自分が養子になったのかを知りたいという息子は、もう20歳。男性は経緯を話して聞かせる。そして、息子との出会いがあった温泉街を父と子で訪ねることに。ここまでは心温まるお話。ところが、ある場面から風向きが怪しく変わる。そして、最後の一行にはゾッとさせられた。 最後の短編「堕(お)ちる」は、美術館で勤務する女性の話。偶然、無名の画家の個展を任される。彼女はその画家の絵を見て、正気を失いそうになるほどの衝撃を受ける。学芸員として焦りを感じていた彼女。自分が発掘して世に出す作品にやっと出遭えたと、仕事に邁進する。画家はメモを遺していた。それは、絵画の原理に関する彼の考えについて。《虚構でしかない絵画の原理に抵抗する方法を見つけ出しました。それは堕ちることです。人が人であることをやめれば、不可能は可能になります》取り憑かれたように絵を集め、画家の背景を調べる彼女は、ついに不可能を可能にする地点に到達。だがそれは、奇しくも 画家のメモ そのままの様相を呈することになるのだが…。 保身、心の弱さ、狡猾さ、執念、野心、欲、そういった人間の闇が、静かに語られる一冊。怖いのです。ただ、それが少しの “可笑しみ“ をもって語られるところに、作者の巧みさを感じました。

Posted by ブクログ

2025/05/19

それぞれの話の後半の展開が早く読みたくなる。エスパーじゃないの答えはなんやったんや。蟻の牙の書類のやりとりめっちゃ想像できる。会社には勝てん。

Posted by ブクログ