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戦略ごっこ マーケティング以前の問題 エビデンス思考で見極める「事業成長の分岐点」
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戦略ごっこ マーケティング以前の問題 エビデンス思考で見極める「事業成長の分岐点」

芹澤連(著者)

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戦略ごっこ マーケティング以前の問題 エビデンス思考で見極める「事業成長の分岐点」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP/日経BPマーケティン
発売年月日 2023/12/14
JAN 9784296204045

戦略ごっこ マーケティング以前の問題

¥2,640

商品レビュー

4.1

19件のお客様レビュー

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2025/12/13

他の方も似たようなコメントをされていたが - マーケティングにおいて当たり前と思われてることについて、エビデンスを見るとその認識が覆るよ - 実態は商品カテゴリやマケットによってケースバイケースだよ ということ以上のことを言ってないと感じてしまった。 マーケティングを学んで実践し...

他の方も似たようなコメントをされていたが - マーケティングにおいて当たり前と思われてることについて、エビデンスを見るとその認識が覆るよ - 実態は商品カテゴリやマケットによってケースバイケースだよ ということ以上のことを言ってないと感じてしまった。 マーケティングを学んで実践している人からしたら膝を打つような内容なのかもしれないが、私はそれらを書籍のインプット中心で実践知がないためか、正直評価が高い理由があんまりわからなかった。 「そうだね。で?」という感想になってしまった。 とはいえじゃあ「これをやればブランドが成長する」なんてものが存在するわけないことは承知しているので、ここまでの内容で止まってしまうのもしょうがないのかなって気持ちもある。

Posted by ブクログ

2025/10/15

ビジネスの現場で“戦略”という言葉が乱用される現状に鋭くメスを入れた一冊です。 著者は、企業の戦略立案や新規事業支援を手掛ける実践派コンサルタント。 彼が指摘するのは、「多くの企業が戦略を語りながら、実際にはデータも根拠もない“ごっこ遊び”をしている」という現実です。 本書の最...

ビジネスの現場で“戦略”という言葉が乱用される現状に鋭くメスを入れた一冊です。 著者は、企業の戦略立案や新規事業支援を手掛ける実践派コンサルタント。 彼が指摘するのは、「多くの企業が戦略を語りながら、実際にはデータも根拠もない“ごっこ遊び”をしている」という現実です。 本書の最大の魅力は、戦略を“感覚”ではなく“エビデンス(証拠)”で判断する重要性を、豊富な実例を通じて明快に解説している点です。 市場分析、顧客理解、施策の検証といった一見当たり前のプロセスが、なぜ組織の中で形骸化してしまうのか。 その構造的な問題をリアルに描き出しています。 また、芹澤氏は「戦略は賢そうな言葉を使うことではなく、現場での意思決定を正しく導くこと」だと強調します。 数字やデータを扱うだけでなく、現場の事実を直視する姿勢こそが“本物の戦略”をつくる――このメッセージが全編を貫いています。 理論書というより、現場を知る実務家が書いた“戦略のリアル”。華やかなフレームワークの裏側にある地道な思考の積み重ねを再認識させてくれます。 戦略を語る立場にあるすべてのビジネスパーソンに、ぜひ一度手に取ってほしい一冊です。

Posted by ブクログ

2025/10/12

マーケティングの専門家による、マーケティングの「無知の知」を説く1冊。 基本的にはマーケターやブランドマネジャー向けに書かれていて、専門外の自分には横文字用語+アルファベットのスープに浸かった感じで、しかもトリ頭(鳥に失礼)のせいで「STPって何だったっけ?」となることもしばしば...

マーケティングの専門家による、マーケティングの「無知の知」を説く1冊。 基本的にはマーケターやブランドマネジャー向けに書かれていて、専門外の自分には横文字用語+アルファベットのスープに浸かった感じで、しかもトリ頭(鳥に失礼)のせいで「STPって何だったっけ?」となることもしばしば。後ろに用語/略語集つけといてほしい(笑 とは言え、マーケティング的発想とは無縁でいられない世の中。ちょっと背伸びして読む価値はあったかなという読後感です。 1. 理屈とは上手く付き合わないといけない 2. 因果の向きが違う、はヤバい 3. 6W1H 1. 理屈とは上手く付き合わないといけない 本著冒頭の「現実と理屈が異なるとき、間違っているのは理屈のほう」として、企業内にありがちな風潮をバサッと切ってから始まる本著、様々なエビデンスを示して思い込みを斬っていきます。 良い意思決定のあり方として、「コインとサイコロのどちらかを投げる。コインは表、サイコロは6が当たりだとして、どちらを選ぶ?」に対して、「何回裏が出ようが、コインを投げ続けるのが良い意思決定」、「『良い結果』と『良い決定』は違う」、「だからエビデンスが必要(裏が出る理由があるならアジャストが必要)」というのは覚えておきたいと思いました。 2. 因果の向きが違う、はヤバい 大昔、ある小説で「英雄色を好むという言葉があるが、色を好む者が全て英雄って訳じゃないぞ」という主旨の話がありましたが、マーケティングにもこの種の因果の向きの違いがあるんだなと。。 本著で挙げられていたものの1つは「ヘビーユーザーは購入頻度が高い、ではなく、購入頻度が高かった人をヘビーユーザーとしてカウントしているだけ」「ファンと、カテゴリーヘビーユーザーは違う」というもの。 自分の購買行動でも思い当たる節があり(笑、なるほど単なるカテゴリーヘビーユーザーにお金をかけても仕方なさそうだなと感じました。 3. 6W1H さて本著、AIDA/AIDMAといった有名なフレームワークも出てきて、ここにまつわる認識間違いなども触れられていたのですが、個人的におぉ…と思ったのは、6W1H。 Customer Entry Pointを探すツールとして使えるようなのですが、5W1Hじゃないんだ…と思って、Wikipediaを見てみたら6W1Hとか5W3Hとか色々載ってましたね。。ここでも、必要に応じて自分のアタマで考えて足し引きは要るんだろうなぁと思いました。 ※ちなみに、Why/When/Where/While/with(for What)/with(for Whom)/How feeling

Posted by ブクログ