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親切で世界を救えるか ぼんやり者のケア・カルチャー入門
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親切で世界を救えるか ぼんやり者のケア・カルチャー入門

堀越英美(著者)

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親切で世界を救えるか ぼんやり者のケア・カルチャー入門

2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版
発売年月日 2023/12/14
JAN 9784778319021

親切で世界を救えるか

¥2,090

商品レビュー

3.9

12件のお客様レビュー

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2025/04/10

少し内容が難しかったけど、アニメとか映画を例にしながらの内容が少し敷居を下げてくれていた。損得勘定なしに誰かに大丈夫だよ、と優しく言ってあげたいし言われたいと思う。

Posted by ブクログ

2024/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近のヒーローは、ただ強いものではなく、他者をケアする学級委員的な「いい子」だ。 家父長制を助長する今の右翼な政権与党に対し、個人主義を推し進める資本主義がアンチテーゼになるとしたら、個人をケアしつつ全体も守るネットワークを作ろうとすることは、まさにプレモダン→モダン→ポストモダンの弁証法的なあり方だと思う。極端に走るのではなく、中庸を。私も大事、あなたも大事。個人も大事にしつつ社会も守る。家族だから大事にする、友達だから優先する、と言った排他的な「愛」ではなく、包括的な「親切」が今、大切にされようとしている。本当にそんな世の中であればいいなとは思う。右翼な与党が前近代すぎてムカつくわ。

Posted by ブクログ

2024/05/16

「ケアの倫理」で最近のコンテンツを読み解く実に面白い本だ。時代は「ケア」に向かっている。90年代のあの、実に最低でくだらない「テレビの時代」を生きた身としては、やっとここまできたか、と頼もしく感じた。 「冷笑文化で才能を発揮できるのは、ケアをしない人々だ」(p60) その通り...

「ケアの倫理」で最近のコンテンツを読み解く実に面白い本だ。時代は「ケア」に向かっている。90年代のあの、実に最低でくだらない「テレビの時代」を生きた身としては、やっとここまできたか、と頼もしく感じた。 「冷笑文化で才能を発揮できるのは、ケアをしない人々だ」(p60) その通りだ。お笑いタレントのビッグネームが失墜したのは、スキャンダル以前に、時代の必然だったのかもしれない。 終盤の「エルピス」論が秀逸。 守るべき者がいる人間は、弱くなる。そして「凡庸な悪」にのみ込まれてしまう(p211)。だからこそ「ケア」のネットワークを築くべし、なのだ。納得。

Posted by ブクログ