商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2023/12/13 |
| JAN | 9784575715019 |
- 書籍
- 文庫
ざらざらをさわる
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ざらざらをさわる
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商品レビュー
4.2
12件のお客様レビュー
やわらかいタッチ、ふしぎな形が特徴的な絵を描くイラストレーターの初エッセイ(文庫化)。ですます調で、ひとりごとのような遠慮がちな感じがする。日々の中で考えることをいろいろ書いているのだけど、どのテーマでも「ああ、なるほどなぁ」と思っちゃうナゾの説得力がある。自分とは全然違う人なの...
やわらかいタッチ、ふしぎな形が特徴的な絵を描くイラストレーターの初エッセイ(文庫化)。ですます調で、ひとりごとのような遠慮がちな感じがする。日々の中で考えることをいろいろ書いているのだけど、どのテーマでも「ああ、なるほどなぁ」と思っちゃうナゾの説得力がある。自分とは全然違う人なのに、多くの人が考えるであろうポイントを突いているのかな。 宇宙へ旅する手法としての冷凍睡眠を、ごはんの冷凍に感じているというのが面白い。 「解凍される日を待ちながら意識をなくしていく冷凍ごはんを思うと、宇宙空間で眠りについている宇宙飛行士たちのことが頭をよぎります。」 この回に添えられたイラストもまた良い。
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まなもんがバターの女王で京都に行った時に、蔦屋書店で買ってた本。 同じ京都の蔦屋書店で買って読みました。 最近残業続きで長い読み物が苦痛に感じる中、このエッセイは短くてサラッとしててあっという間に読了できた。 三好さんの素朴だけど、ちょっとモヤモヤすることや過去を振り返って感...
まなもんがバターの女王で京都に行った時に、蔦屋書店で買ってた本。 同じ京都の蔦屋書店で買って読みました。 最近残業続きで長い読み物が苦痛に感じる中、このエッセイは短くてサラッとしててあっという間に読了できた。 三好さんの素朴だけど、ちょっとモヤモヤすることや過去を振り返って感じたアレコレを簡潔に表現し、読ませる力がすごいと思った。 簡単に見えて全然真似できない文章だと思った。 この本を読みながら、深夜寝ぼけながらスマホにメモしていた感想は、「パスタを茹でてソースをかけたら誰でもスパゲッティは作れる。でもお店で出てくるスパゲッティは家で作るのと違ってめっちゃ美味しい。そんな感じ」と書いていた。 そういう感じの本でした。 三好さんのかわいくてちょっとダークなイラストも魅力的です。
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やわらかな語り口とふわっとした文章でしたが確かにザラっとした日常も感じました。 かわいいながらも少し不穏な感じもするイラストはとても魅力的です。
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