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ざらざらをさわる の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2025/07/28

やわらかいタッチ、ふしぎな形が特徴的な絵を描くイラストレーターの初エッセイ(文庫化)。ですます調で、ひとりごとのような遠慮がちな感じがする。日々の中で考えることをいろいろ書いているのだけど、どのテーマでも「ああ、なるほどなぁ」と思っちゃうナゾの説得力がある。自分とは全然違う人なの...

やわらかいタッチ、ふしぎな形が特徴的な絵を描くイラストレーターの初エッセイ(文庫化)。ですます調で、ひとりごとのような遠慮がちな感じがする。日々の中で考えることをいろいろ書いているのだけど、どのテーマでも「ああ、なるほどなぁ」と思っちゃうナゾの説得力がある。自分とは全然違う人なのに、多くの人が考えるであろうポイントを突いているのかな。 宇宙へ旅する手法としての冷凍睡眠を、ごはんの冷凍に感じているというのが面白い。 「解凍される日を待ちながら意識をなくしていく冷凍ごはんを思うと、宇宙空間で眠りについている宇宙飛行士たちのことが頭をよぎります。」 この回に添えられたイラストもまた良い。

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2025/03/24

まなもんがバターの女王で京都に行った時に、蔦屋書店で買ってた本。 同じ京都の蔦屋書店で買って読みました。 最近残業続きで長い読み物が苦痛に感じる中、このエッセイは短くてサラッとしててあっという間に読了できた。 三好さんの素朴だけど、ちょっとモヤモヤすることや過去を振り返って感...

まなもんがバターの女王で京都に行った時に、蔦屋書店で買ってた本。 同じ京都の蔦屋書店で買って読みました。 最近残業続きで長い読み物が苦痛に感じる中、このエッセイは短くてサラッとしててあっという間に読了できた。 三好さんの素朴だけど、ちょっとモヤモヤすることや過去を振り返って感じたアレコレを簡潔に表現し、読ませる力がすごいと思った。 簡単に見えて全然真似できない文章だと思った。 この本を読みながら、深夜寝ぼけながらスマホにメモしていた感想は、「パスタを茹でてソースをかけたら誰でもスパゲッティは作れる。でもお店で出てくるスパゲッティは家で作るのと違ってめっちゃ美味しい。そんな感じ」と書いていた。 そういう感じの本でした。 三好さんのかわいくてちょっとダークなイラストも魅力的です。

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2024/12/29

やわらかな語り口とふわっとした文章でしたが確かにザラっとした日常も感じました。 かわいいながらも少し不穏な感じもするイラストはとても魅力的です。

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2024/12/19

前作同様、日常に溢れている微妙な「感じ」を上手く救いとってくれるようなエッセイ。 たまに声を上げてゲラゲラ笑いながら読んだ。

Posted byブクログ

2024/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日常の中で感じたざらっとした違和感を描いたりエッセイ。 三好さんの作品は初めて読んだが、言葉のチョイスが優しさがあって読んでいてほっこりした。 そう思う人もいるのかと、新たな視点で物事を見る気持ちにもなったり、わかるわかると共感する場面もあって楽しく読めた。 「受け止める」のその場しのぎのやさしさというのは、誰の役にも立たないんだなが1番共感した。

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2024/09/20

図書館でふと目に止まった1冊。 日常の小さな出来事に対しての考えや思ったことを、擬音語を用いて表現されている作品。 共感する内容もある一方で、少し自分とは違う視点や考えがある時もあり表現って面白いなと思いました。

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2024/04/30

表紙買いした1冊。 文庫なのに巻頭カラーでかわいいイラストが載っていて、なんだか得した気分です。 短めのエッセイにイラストが挟まる構成で、文体も絵もふわふわ優しく、でも淡々と一定のリズムで浮かんでいるような雰囲気。 私も母親に手を繋いで貰わないとエスカレーターに乗れなかったし...

表紙買いした1冊。 文庫なのに巻頭カラーでかわいいイラストが載っていて、なんだか得した気分です。 短めのエッセイにイラストが挟まる構成で、文体も絵もふわふわ優しく、でも淡々と一定のリズムで浮かんでいるような雰囲気。 私も母親に手を繋いで貰わないとエスカレーターに乗れなかったし、未だに乗ったことの無いバスに乗る時は緊張して事前に綿密に調べるし(前払いか後払いしかないのに)、洗濯物は部屋に運ぶところまでしか頑張れません。 同じような人がいることに安心する。 一文が長いものが多く、読点で区切られて綴られる文章はどこか詩的に感じるし独特。 手元に置いておきたい本です。可愛いので。

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2024/04/28

なんどだって、だれにだってお勧めしたい本。 これ大好き。わたしのバイブル。 日常のひとつひとつにアンテナ張りながら、意図的に感性を鈍麻させないよう心掛けるのって、つかれるとおもう。 でも私は、ちいさな言葉遣いに覚える違和感や、紅茶にミルクを入れた時のやわらかい匂いを拾い続けられ...

なんどだって、だれにだってお勧めしたい本。 これ大好き。わたしのバイブル。 日常のひとつひとつにアンテナ張りながら、意図的に感性を鈍麻させないよう心掛けるのって、つかれるとおもう。 でも私は、ちいさな言葉遣いに覚える違和感や、紅茶にミルクを入れた時のやわらかい匂いを拾い続けられる人間でありたいな と、思うけど、 それでもある程度の鈍感さがある方が生きやすいのも事実で。 そんな世界で、生活のノイズを185ページ分も堆積させられるその胆力と自分への誠実さに感服するばかりです。 言葉選びも刺激に対する受容体も、すべてが憧れです。 三好愛さん、だいすき。

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2024/04/08

表紙のイラストが素敵だなと手に取った本。 日常にあるざらざらとした部分。 苦では無いし、躓きもしないんだけど、 なんとなく日々感じてる何とも表現し難い モヤモヤした気持ちが文章で綴られていて この感情って言葉にできるんだ!と思った。 表現の仕方が素敵だったな。 作者の旦那さ...

表紙のイラストが素敵だなと手に取った本。 日常にあるざらざらとした部分。 苦では無いし、躓きもしないんだけど、 なんとなく日々感じてる何とも表現し難い モヤモヤした気持ちが文章で綴られていて この感情って言葉にできるんだ!と思った。 表現の仕方が素敵だったな。 作者の旦那さんと同じ出身地で すごく親近感湧いたな〜。 赤福のざらざらとした部分は読んでて だよね!!って思った。

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2024/01/11

生きているうちに感じたことのある躓くほどではないけれど、少しざらざらとした感覚…あれって言葉にできるんだ。私だけじゃないんだと嬉しくて解れていく。そういえば、赤福のざらざらは見て見ぬふりしてたのにこの本を読んでまた赤福を見る度、思い出してしまうようになったから、私のざらざらがひと...

生きているうちに感じたことのある躓くほどではないけれど、少しざらざらとした感覚…あれって言葉にできるんだ。私だけじゃないんだと嬉しくて解れていく。そういえば、赤福のざらざらは見て見ぬふりしてたのにこの本を読んでまた赤福を見る度、思い出してしまうようになったから、私のざらざらがひとつ増えたなぁと本を閉じた。

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