商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2023/12/13 |
JAN | 9784334101701 |
- 書籍
- 新書
台湾の本音
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台湾の本音
¥946
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
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台湾の入門本でありながら、基本的な論点が網羅され、順番も章立ても読みやすく構成されている。具体的には、以下のとおり。 ・台湾は国なのか →人民・領土・統治機構の国家の三要素は満たしているので、基本国だが、国家承認を満たしていない。 ・台湾の歴史はいつからか →スペイン・オランダの支配からの400年を捉えるのが一般的 ・台湾の人々は中国をどう考えているのか →民主化の旗手は蒋経国と李登輝。国民党は反共、民進党は反中だが、現実的な舵取り志向で独立も吸収もない。一方、中国は台湾統一は政策ではなく、原則でありドグマ。 ・台湾のアイデンティティはなぜ生まれたか →中国生まれの外省人が減る中で、台湾人のアイデンティティが増えている。特に、90年代以降に教育を受けた「天然独」は台湾は台湾で独立宣言らの必要なく、中国へのコンプレックスもない。 ・台湾は親日か →李登輝らの第一世代と、若い世代が親日のハンバーガー構造だったが、壮年層も中国に失望し、日本支持が増えていて。好きな国一番は60%で日本、5%で中国、4%で米国(2021年) ・台湾有事は本当におきるのか →習近平次第。日本は台湾との関係強化により、隙を見せずに、自らの準備をすべき
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台湾の歴史、国際的な立ち位置を知ることが出来た 台湾有事リスクの渦中、日本と台湾の関係性を考えることが出来る貴重な本だと感じた
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台湾は世襲議員が少ない。むしろ学歴が魅力を出せる。学歴詐称が発覚しやすい。 台湾は台湾、と考えている人が多い。 国民党は中国のエージェントと思われやすい。 投票によって変えられるという信仰が強い。 コロナ対応の早さは,SARS対応の失敗から生まれた。 下関条約で日本が支配するとき2年間の猶予期間を与えた。0.2%が本土に行った。 台湾には統一王朝がなかったが、韓国には李氏王朝があった。台湾統治は50年で、韓国は30年。成果が見えない。「犬が去って豚が来た」国民党統治がひどかった。 2.28事件=国民党による知識層の弾圧。 半数以上が台湾人というアイデンティティをもっている。中国に働きに行くことに抵抗はないが統一されるべきとは思わない。 すでに台湾が本土から離れて70年以上経っている。同胞とは思っていない。 第一世代と第二世代は日本の支配を知っている。その後乗せ代は日本を好きではない。最近の世代は日本文化を浴びて日本びいき。 日本人とわかると5割くらい優しくなる。 アメリカは中国と国交を結ぶとき、台湾関係法を作った。日本は今更作れない。中国が力をつけたため。 TSMCは受託生産に徹し、自社ブランドを作らなかった。垂直統合ではなく水平分業の時代で活躍する。もはや単なる下請けではない。 台湾は、アメリカとの関係で日本と同じ。 今も台湾は内戦状態=台湾有事中。 独立状態派が大半。
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