商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2023/12/06 |
JAN | 9784167921385 |
- 書籍
- 文庫
満月珈琲店の星詠み ~秋の夜長と月夜のお茶会~
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満月珈琲店の星詠み ~秋の夜長と月夜のお茶会~
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商品レビュー
4.1
56件のお客様レビュー
シリーズ5作目。いきなりこの本から読むことも可能ですが、できれば順番どおりのほうが楽しめます。 今回も巻頭の桜田さんのイラストに心いやされ、星の遣いたちの言葉に心救われ。 一章では、母を看取り、45歳になった女性。自分の人生を振り返り、母や島に縛られてきたと感じる。言わなければい...
シリーズ5作目。いきなりこの本から読むことも可能ですが、できれば順番どおりのほうが楽しめます。 今回も巻頭の桜田さんのイラストに心いやされ、星の遣いたちの言葉に心救われ。 一章では、母を看取り、45歳になった女性。自分の人生を振り返り、母や島に縛られてきたと感じる。言わなければいけないことを言えなかったのは自分なのに。自分の人生、自分で選んできたんじゃないの?と少しイライラ…。 二章の総悟の両親の話は、もっとイライラ。妻に自分の親の介護をしてもらっておいて、亡くなったら、一人になりたい、と急に離婚を言い出したのに、結局は不倫だった。なんだかなー。そうやって略奪しておいて、悲劇のヒロインのようなのも、いただけないし、子どもに罪はないのに、「罪の子」って…。 百花、総悟、果歩、沙耶には、未来への希望があって、とてもよかった。
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他のシリーズの本と関連もありながら描かれていたため、1冊目から読んでいた私には充実感を持って読めた。今回も考えさせられるストーリーだった。 例えば恋愛が成就した側と振られた側など、2面から見れて、少し胸が痛いような温かい気持ちになるような色々考えられる展開。 だけど、それを知るこ...
他のシリーズの本と関連もありながら描かれていたため、1冊目から読んでいた私には充実感を持って読めた。今回も考えさせられるストーリーだった。 例えば恋愛が成就した側と振られた側など、2面から見れて、少し胸が痛いような温かい気持ちになるような色々考えられる展開。 だけど、それを知ること以上に大切なのは自分自身の感情に後悔なく向き合うことというのを思い出させてもらった。 もちろん現実は上手くいかない面も多々あるが、この本たちのおかげで少し生きやすくなった気がする。料理も全て美味しそうだし、自分の中に響くものを毎回くれる満月珈琲店シリーズが大好きです。
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総悟の両親、妻妹の言う通り。何より君が大事、て不倫男が何言ってんだよ。自分の親の介護とか面倒ごとは全部妻に押し付けて自分は若い女にのぼせ上がって子供まで作って親が死んで面倒が無くなったら妻子捨てて女と再婚。悲劇のヒロインになって酔ってる母親、その妻ばかり気遣って前の妻子にも今の子...
総悟の両親、妻妹の言う通り。何より君が大事、て不倫男が何言ってんだよ。自分の親の介護とか面倒ごとは全部妻に押し付けて自分は若い女にのぼせ上がって子供まで作って親が死んで面倒が無くなったら妻子捨てて女と再婚。悲劇のヒロインになって酔ってる母親、その妻ばかり気遣って前の妻子にも今の子供にも責任感が無い父親、不倫を「お前が選んだなら」と言う倫理観に欠けた医者の祖父と祖母。子に罪はないとはいえ異母弟と仲良くして仕事を依頼する百花は人間できすぎ。
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