商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2023/12/20 |
| JAN | 9784022519542 |
- 書籍
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墓じまいラプソディ
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墓じまいラプソディ
¥1,760
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商品レビュー
4.1
159件のお客様レビュー
主人公、サツキさんの野次馬根性にとても共感を覚えてしまった。他人のゴタゴタが大好物で、夫家族の間に勃発したあれやこれやも聞き逃すまいと奔走してる姿が笑える。私も同じタイプだ。 なんにせよ、選択的夫婦別姓はよ!
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石屋に嫁いで17年。 この本は、読まなきゃ、と思っていた一冊。 そして読後、感想をめちゃくちゃ考え一生懸命書いていたら、いつの間にか寝落ち。 全て消去。 は? この経験皆さんありますか? 絶望しました。うっかりすると全部消えてしまうのですね…(-_-) さて、...
石屋に嫁いで17年。 この本は、読まなきゃ、と思っていた一冊。 そして読後、感想をめちゃくちゃ考え一生懸命書いていたら、いつの間にか寝落ち。 全て消去。 は? この経験皆さんありますか? 絶望しました。うっかりすると全部消えてしまうのですね…(-_-) さて、気を取り直して感想を。ちくしょ〜。 この本は、姑の「絶対にお父さんと同じお墓に入りたくない!」「樹木葬にして!」という遺言から墓じまいへと話が進むのだが、まあ色んな問題が寄せ集まってくるのです。 主人公は松尾五月61歳。(この方の夫の母の上記の遺言から騒動が勃発。)五月は娘が二人いるのだが、二人共未婚。片方は結婚後の苗字を巡り、恋人と別れて9年が経ってしまった38歳。もう片方は、恋人と婚約したのだが自称フェミニストの彼に疑問を抱き始めた32歳。 五月の夫の慎二には、実家の近くに嫁に行った姉の光代63歳(息子二人)と、都会にある嫁の実家に住む兄の秋彦65歳(子供なし)がいる。そして父(妻に同じ墓に入りたくないと言われた人)の壱郎89歳。 登場人物が多い…。 まだいるし。 五月の娘の婚約者の中林悟37歳(一人っ子)。とその両親。 とまぁ沢山出てきます。そしてそこに、墓守、夫婦別姓、改葬費用、樹木葬、少子化というワードが次々と問題化されます。 私は夫婦別姓について何の知識もありませんでした。日本だけなんですね、法律で夫婦同姓が決められてる国は。(-_-) 全て自分ごとなのに色々知らなかったし、考えもしなかったから話し合ってもこなかった。 まあ、嫁に行ったら夫の姓になるのは当たり前だと思ってたし、墓を継ぐのも当然だと。 でもね、ここ数年は墓じまいの仕事ばかり増えてこの問題に直面してた。 私は現場要員なのでお施主様とのやり取りはしないから詳しい内情は分からないのですが、墓じまいは後継者問題ですよね…。 田舎の立派なお墓も跡取りがいない、もしくは都会に暮らすので管理が出来ない、等。 でも墓じまいをきちんとされるのは良いことだと思います。無縁仏の多いこと、多いこと…。 切ないです。 しかし!多額の費用が掛かるのでどうしようもない方がいるのも分かります! そうなんです、墓じまいはとてつもなく大変なのです。ほぼ自分のところで施工してないお墓なので構造が謎な事が多く、狭い場所で他所のお墓に傷を付けないように解体したりするのでめちゃくちゃ神経使います。何より重機が入らない、クレーンが届かないは地獄です。手作業です。夫婦二人で腰や腕が折れるかと思うくらいの重労働です。 今年はご新規無かったな〜。今の現場も墓じまい。 皆さん、人ごとではありませんよ! この本を是非お読みになって身につまされてください。 墓じまいの指南書は数多く出版されてますが、こちらの方が色んな意味で勉強になります笑 私は合祀墓でも全然いいと思いまーす! (うちにとっては死活問題なのにね笑)
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