商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文研出版 |
発売年月日 | 2023/11/27 |
JAN | 9784580826038 |
- 書籍
- 児童書
キオクがない!
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
いとうみくさんに対する期待値を大分下回る。 まあ、字も少ないし、あまり読まない子どもにはいいのかもしれないが、読めない子が求めるカタルシスは小さいかな。 コンスタントに本を出せるのも作家の力なので、その点については申し分ないと言えるけど、もう少し書けたんじゃないの?と思う。 先日...
いとうみくさんに対する期待値を大分下回る。 まあ、字も少ないし、あまり読まない子どもにはいいのかもしれないが、読めない子が求めるカタルシスは小さいかな。 コンスタントに本を出せるのも作家の力なので、その点については申し分ないと言えるけど、もう少し書けたんじゃないの?と思う。 先日読んだ『きみの話を聞かせてくれよ』(村上雅郁作)の方が、よほど登場人物の心情が描けてたので、ベテランのいとうさんにはもう少し頑張ってほしい。まあ、こういう風に書け(文字量、見た目、内容など)という出版社からの縛りもあるのだろうけど。 あと内容は『リスタート』(ゴードン・コーマン作)にそっくりで、そこもいただけないなと思った。あれもいいとは思わなかったけど、よほど人物は描けていたなと。 過去に読んであんまりいいとは思わなかった作品が良く見えてしまう作品だった。
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- ネタバレ
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1時間半くらいで読める程、読みやすい。 感動して泣くことはなかった。 最後、バスケ部に戻らないのが良いね。 そこが事故前の自分を自身が受け止めようとしてる終わり方だと私は感じた。 いじめをテーマにした他の作品などを読んだ後であれば、この本に出てくる登場人物からの視点を想像出来るからより味わいがあるのかも。 中学生の息子は途中で読むのをやめた。 自殺しようとしてる人、自殺してしまった人々にもこんなかんじの神様からの贈り物があれば良いのに。
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人間に初期化なんて都合のいい機能はついていない。 自分の人生をゲームみたいに簡単にリセットして、またスタートすることはできない。 今まで生きてきて、出会った人や関わってきた人との日々のつながりで、今の自分があるから。 良い事も悪い事もゼロにはできない。 でも、それに気がついて、こ...
人間に初期化なんて都合のいい機能はついていない。 自分の人生をゲームみたいに簡単にリセットして、またスタートすることはできない。 今まで生きてきて、出会った人や関わってきた人との日々のつながりで、今の自分があるから。 良い事も悪い事もゼロにはできない。 でも、それに気がついて、ここからもう一度生き直すことはできる。 様々な出来事を通して、それに気がついた主人公がこれからのいまを生きようと一歩踏み出すストーリーに、色々と考えさせられる一冊。
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