商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 左右社 |
発売年月日 | 2023/12/06 |
JAN | 9784865283945 |
- 書籍
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水歌通信
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水歌通信
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商品レビュー
3.7
10件のお客様レビュー
こころのなかの虚無にそっとしみ込んでいく言葉たち。読んでいる途中は黒色よりも青色のほうが好みだったが、読み終わるころにはじんわりと黒色も好きになっていた。くどうれいんさんも東直子さんも読んだことがないので、どちらがどちらの作品かはわからなかったけれど。掛け合うことからでしか生まれ...
こころのなかの虚無にそっとしみ込んでいく言葉たち。読んでいる途中は黒色よりも青色のほうが好みだったが、読み終わるころにはじんわりと黒色も好きになっていた。くどうれいんさんも東直子さんも読んだことがないので、どちらがどちらの作品かはわからなかったけれど。掛け合うことからでしか生まれない作品はおそらくあって、この本もそのひとつなのだと思う。買ってよかった。 * あとから本の紹介を改めて確認したら、おふたりがお互いの短歌をもとに紡いだ物語とのこと。勝手に短歌と散文がセットになった往復書簡のようなものを想像してしまっていた。でも、前知識なしで読んでよかったかもしれないとも思った。
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最初は短歌とエッセイのやり取りかと思っていたが、ハギノが度々出てくる頃には違うっぽいぞ……?と気付いた笑 ハギノ、本人は姿を表さないのになんだか好き勝手言われていた気がする。過去の人ってそうだよなとは思いつつ、ハギノ個人はどんな人なのか気になり始める。
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日常を交信するようにはじめた短歌のやり取り。そこからいつしかひとつの街に住むふたりの人間像が浮かび上がってくる。んだって! え、そうだったの?本人同士のやりとりだと思っていたがこれはこれで物語だったのか。くどうさんのエッセイのような物語のような文章がとても好きだなと思う。短歌って...
日常を交信するようにはじめた短歌のやり取り。そこからいつしかひとつの街に住むふたりの人間像が浮かび上がってくる。んだって! え、そうだったの?本人同士のやりとりだと思っていたがこれはこれで物語だったのか。くどうさんのエッセイのような物語のような文章がとても好きだなと思う。短歌っておもしろい。
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