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だってバズりたいじゃないですか 新潮文庫nex
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だってバズりたいじゃないですか 新潮文庫nex

喜友名トト(著者)

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だってバズりたいじゃないですか 新潮文庫nex

781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2023/11/29
JAN 9784101802763

だってバズりたいじゃないですか

¥781

商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2024/02/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

「エモい」というのがどういうものかなかなかわからなかったのだが、わかった気がする。 きれいにするする読めて心地よい。

Posted by ブクログ

2024/01/08

軽薄なタイトルにそそられて、心くし刺しのハートフルボッコを期待して手に取ったのに...実に良かった! 自身と大切な人との思い出を、感動のエンタメとして消費される憤り。冷めた目で物事を見てるだけでは熱など感じられはしない。「生きる意味」があるからこそ、なぜエンタメになってしまったの...

軽薄なタイトルにそそられて、心くし刺しのハートフルボッコを期待して手に取ったのに...実に良かった! 自身と大切な人との思い出を、感動のエンタメとして消費される憤り。冷めた目で物事を見てるだけでは熱など感じられはしない。「生きる意味」があるからこそ、なぜエンタメになってしまったのか?どんな狙いがあったのか?なぜ、胡桃沢は「バズりたい」と言ったのか?という疑問が解消される。納得するしないは別。一理あると思えてしまう。 それから、登場人物たちの背景がチート過ぎたり稀有だったりする点については全くありえない話ではないので気にならない。(なんなら『忘れる読書』(落合陽一)で語られる、幼少〜少年期の筆者の環境の方がよっぽど特殊である。) そんなことより、「だってバズりたいじゃないですか」の奥にある本当を見つめることに意義がある。 ふう。令和、Z世代、エモい、戦争、政治、マスコミ。そんな時代に相応しい小説だった。

Posted by ブクログ

2024/01/02

店頭でタイトルに惹かれ購入、初めての喜友名トト。 三年前に恋人を亡くし、彼女との最期の日々を撮影した動画を大人達に「感動の映画化」され、納得できず鬱々と日々を送っている芸大生が、後輩の音楽系インフルエンサーのMV制作を依頼された事から再び動き出して行く様を描いています。 こういう...

店頭でタイトルに惹かれ購入、初めての喜友名トト。 三年前に恋人を亡くし、彼女との最期の日々を撮影した動画を大人達に「感動の映画化」され、納得できず鬱々と日々を送っている芸大生が、後輩の音楽系インフルエンサーのMV制作を依頼された事から再び動き出して行く様を描いています。 こういう青春小説、キライじゃありません。 ・・ってか好みです(^_^;)私的にはとても楽しく一気読みでした!

Posted by ブクログ

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