商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2023/11/30 |
JAN | 9784098625949 |
- コミック
- 小学館
まるさんかくしかく(1)
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まるさんかくしかく(1)
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商品レビュー
2.5
4件のお客様レビュー
う~ん、ちびまる子ちゃんほどは入り込めないなあ。 ちびまる子ちゃんには本当に爆笑したのに。例えばまる子がたまちゃんと並んで歩きながら「もりトンカツ、いずみニンニク」と歌っているコマ。さくらももこ先生は私よりも世代は上なので、ブルーシャトウのヒットは私の記憶にはあまりない。では何が...
う~ん、ちびまる子ちゃんほどは入り込めないなあ。 ちびまる子ちゃんには本当に爆笑したのに。例えばまる子がたまちゃんと並んで歩きながら「もりトンカツ、いずみニンニク」と歌っているコマ。さくらももこ先生は私よりも世代は上なので、ブルーシャトウのヒットは私の記憶にはあまりない。では何がツボにはまったのかというと、小学生が替え歌を歌いながら歩いているというシチュエーション。私たちの世代で言えば「インドの山奥でんでんかたつむり」というレインボーマンの替え歌がすごく流行っていた。つまり歌は世代とともに変わっていてその点ではちびまる子ちゃんが当時歌っていたものとは違うけれど、自分の体験の記憶をマンガで掘り起こされたということで心に引っかかったのだ。 確かに絵はうまい。大人ではなくて幼児とも違う小学生の表情が実によく描けている。その点で文句を言う余地はない。だけど何と言っても、路地をのぞいて自分だけがわかる秘密の宝物を見つけてウシシとなるような、私がさくら先生の作品から見出したあの感覚が、この作品からはあまり見つけられなかった。 私にとっては、あの当時の時代の空気に対する共感とかなつかしさなんて今さらいらんのよ。例えて言うなら、プロ野球スナックのおまけで選手カードが付いていて当時みんなが夢中になって集めていたと取り上げているのが東村先生の作品。だがさくら先生の作品では、タイガースの選手で竹之内雅史選手を引き当てた時の、ほかのやつらにはこの良さはわからんやろ、と自分だけ笑みを浮かべるあの感覚にまで踏み込んで描かれているのだ。 そんなふうに、この作品では私が当時、暇があるごとに開いて中をのぞいては満足していた宝物箱(他人から見たらガラクタ)を満たすようなアイテムが見当たらず、万人受けの“あるある”をくすぐるだけで落ち着いてしまっているように思えるので、厳しい評価とした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【あらすじ】 Welcome to MIYAZAKI in 1985!!昭和60年、東国原知事もマンゴーもまだ登場しない頃の宮崎県。「でも、あの頃の私には宮崎が世界の中心だった」―― ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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面白かった。”ひまわり”も大概おもろかったが、今回は父は脇役。昭和の地方小学生は面白い。似たような世代なので、似たような経験も多くて懐かしみもあり。
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