商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2023/11/13 |
| JAN | 9784163917757 |
- 書籍
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神と黒蟹県
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神と黒蟹県
¥1,980
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商品レビュー
3.8
58件のお客様レビュー
日本であることには間違いないのが残念~黒蟹県は日本のどこにでもある地方。そこに住む人々と半知半能の神のくらし~「末端というのはすなわち先端だ。新しいことはいつだって小さな村や町から始まる。」そうだとも思うし、そうじゃないとも思う。実在と架空が入り交じるが日本人向けの小説なので日本...
日本であることには間違いないのが残念~黒蟹県は日本のどこにでもある地方。そこに住む人々と半知半能の神のくらし~「末端というのはすなわち先端だ。新しいことはいつだって小さな村や町から始まる。」そうだとも思うし、そうじゃないとも思う。実在と架空が入り交じるが日本人向けの小説なので日本からは離れられない。絲山さんはデビューから20年なんだって。絲山さんって神楽坂の新潮社に行くイメージだったのに、賞を貰ったのは文藝春秋の文學界だったんだ
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海の仙人が良かったので、続けて同じ作者さん。 やけにディティールが細かい架空の黒蟹県の人々。 内容も、架空のものと実在のものが入り混じり、これはどっちた??ってなりながら読むのが楽しい。 ないようは、本当になんてことはない、黒蟹県の住人たちの世界を覗き見しているような感じ。 その...
海の仙人が良かったので、続けて同じ作者さん。 やけにディティールが細かい架空の黒蟹県の人々。 内容も、架空のものと実在のものが入り混じり、これはどっちた??ってなりながら読むのが楽しい。 ないようは、本当になんてことはない、黒蟹県の住人たちの世界を覗き見しているような感じ。 その中に当たり前のようにファンタジーが混ざってるのも面白い。 いい意味で、毒にもクスリにもならない、でもところどころでくすりとなる、あっさり読後感な一冊。
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なんとも気楽で神様らしくない神様の登場は、黒蟹県の人々を俯瞰で見るような視点があって面白い。 絲山秋子氏の作品としては息抜きできるような軽い作風なので、半日で読み切ってしまうほど読みやすかった。
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