商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2023/11/10 |
JAN | 9784120057106 |
- 書籍
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雑草学のセンセイは「みちくさ研究家」
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雑草学のセンセイは「みちくさ研究家」
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
今年(2024)の中秋の名月の日に読了。 「生き物」を研究していらっしゃる方に 出逢えることは ほんとうに嬉しい。 今まで 見ていたのに 今まで 聞いていたのに じゃあ それは なに? と いざ問われたときに 全く わかっていないことに 愕然とすることは しばしば である 尊敬...
今年(2024)の中秋の名月の日に読了。 「生き物」を研究していらっしゃる方に 出逢えることは ほんとうに嬉しい。 今まで 見ていたのに 今まで 聞いていたのに じゃあ それは なに? と いざ問われたときに 全く わかっていないことに 愕然とすることは しばしば である 尊敬する 素敵な研究家は 決して 威張らない 私の「鳥」の師匠、 私の「虫」の師匠、 私の「植物」の師匠、 共通していらっしゃることは ー私(師匠)の わかっていることなて その世界(鳥、虫、植物)のほんの一部のこと ほとんどのことは わかっていないのです という スタンス そして 稲垣栄洋センセイも そのお一人と お見受けいたします 身近な生き物たちへの愛情に 満ち溢れておられる様子が いっぱい詰まった一冊です
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自伝的要素の強いエッセイ集 もちろん植物学の要素も ブタクサはキク科で風媒花(地味な花、大量の花粉をばらまく)で花粉症の元 セイタカアワダチソウは成功しすぎて自家中毒を起こした ナス科の植物の土被覆にはイタドリ?ジャガイモ連作障害を軽減 いちご交配でいちご花粉症 電車の風圧で線路に沿って外来種の雑草(風媒花)の進出が進む ハルジオン(多年草)大正から ヒメジオン(一年草)明治から イネ科の植物は葉の付け根に特徴がある
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「生き物の死にざま」大ヒット。150冊以上の著作のある植物学者の専門は雑草学。雑草と呼ばれる植物の話から自身の学問への道など、縦横無尽に語る。 学ぶことの楽しさ、人生における出会いを植物学とうまくミックスして伝える作品。学生への講義のように進む文体が心地よい。
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