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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2023/11/07 |
JAN | 9784309420196 |
- 書籍
- 文庫
更級日記
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商品レビュー
3.5
16件のお客様レビュー
平安乙女の半生記。ビビッドな感性の溢れる内容に、現代のラノベを彷彿とさせるものを感じる。そう考えると、よくこの作品が千年を超えて生き残ったものだとも思えてくる。
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現代的で読みやすく、千年前とは思えない ある一人の女性の人生の踵を細やかに 刻んだ日記である。 少女時代の旅の描写は京への憧れと不安 旅の道中の珍しいその土地の話し、旅の中 で印象に残った風景を目に映したまま 自然と描写している。 その当時は大変な旅だと思うが少女時代の思い出 と...
現代的で読みやすく、千年前とは思えない ある一人の女性の人生の踵を細やかに 刻んだ日記である。 少女時代の旅の描写は京への憧れと不安 旅の道中の珍しいその土地の話し、旅の中 で印象に残った風景を目に映したまま 自然と描写している。 その当時は大変な旅だと思うが少女時代の思い出 として輝く様な旅であった事が分かる。 源氏物語に憧れ、横になって夢中に読む 姿も微笑ましい。 神仏にこの時代の人々は心の拠り所や 願望を心から願い信じて居たのだろう。 ちゃんと拝まなかった事を時々に反省 している所もある。 自然が日々の生活を彩り日本の四季が 新ためて美しいと感じさせる。
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神仏参り、自然。 歌に詳しければ尚一層楽しめたと思う。 物語から歌の訳、最後に歌がある。 悲しい、淋しい、残念、たまらない、耐えられない、うっとうしい、やるせない等々、人の心がはるか昔から変わらない様を感じた。どちらかと言うとつらい感情の方が多い。
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