更級日記 の商品レビュー
今と全く違う世界観!同じ日本なのに、こうまで違うのか〜別の世界の話みたいだと思った。 筆者あとがきの最後の一文、面白かった笑
Posted by
源氏物語を読み終わったら読みたいと思ってたからやっと読めて嬉しい! 平安時代の暮らしを垣間見られるようなこの日記が、時を超えてずっと残っているということがどれほど歴史的価値があるだろう!日本最高! お参りに行けばよかったのに行かなかった、が多すぎて、若い頃の高標女出不精すぎるだ...
源氏物語を読み終わったら読みたいと思ってたからやっと読めて嬉しい! 平安時代の暮らしを垣間見られるようなこの日記が、時を超えてずっと残っているということがどれほど歴史的価値があるだろう!日本最高! お参りに行けばよかったのに行かなかった、が多すぎて、若い頃の高標女出不精すぎるだろと愛おしくなった 気持ちわかるよ〜 私も物語に夢をみる自分をいつか顧みるときが来るのだろうか…全然夢見っぱなしだが…
Posted by
小説ともエッセイとも言いがたい、本当の、昔生きた人の日記を見させてもらいました。 ただそれがつまらないと言うことは無かったです。 昔の人の娯楽の一部を学ばせてもらった感じがしました。
Posted by
およそ千年前に生きた人の息吹が、江國さんの訳のおかげで本当に身近に感じられた。 現代に生きている夢見る少女が成長して、現実と夢のギャップを人生の終盤において回顧している物と言ってもほぼ違和感ない。 自分に詩心がないので、せっかくの和歌が楽しめないのが残念であった。 解題も作...
およそ千年前に生きた人の息吹が、江國さんの訳のおかげで本当に身近に感じられた。 現代に生きている夢見る少女が成長して、現実と夢のギャップを人生の終盤において回顧している物と言ってもほぼ違和感ない。 自分に詩心がないので、せっかくの和歌が楽しめないのが残念であった。 解題も作品の理解をよく助けてくれるもので分かりやすかった。
Posted by
平安時代の文学を初めて読みました。 遠い昔のことのように感じていたけれど、本を読むことが好きな少女がいたこと、神頼みをすること、恋をすること、富士山が心に残ること、神頼みをすること、夢占いがあったこと、今と変わらないことがたくさんあるのだと感じました。 一方で、今は東海道新幹線...
平安時代の文学を初めて読みました。 遠い昔のことのように感じていたけれど、本を読むことが好きな少女がいたこと、神頼みをすること、恋をすること、富士山が心に残ること、神頼みをすること、夢占いがあったこと、今と変わらないことがたくさんあるのだと感じました。 一方で、今は東海道新幹線で簡単に往来できてしまう距離を移動することが、この頃はどれだけ難しいことかも伝わってきました。 江國香織さんの訳のおかげで、和歌が理解しやすいことは大変ありがたかったです。 百人一首をある程度覚えているのですが、これまで意味を調べようと思ったことがなかったので、ああ、この言葉はそういう意味なのか、と知ることができ勉強になりました。 元の和歌の言葉の美しさも覚えたいので、これからも読み返したいなと思う本です。
Posted by
もともと江國さんの描く文章が好きで大体の作品は読んでいたので、この作品を見つけて更級日記をどう表現してくれるのか、わくわくしながら読了。 文庫にしては文字が大きく、殊更江國さんの柔らかい文体を読み易くしてくれている。学生時代にさらっと勉強しただけで、内容はさっぱり分からなかった...
もともと江國さんの描く文章が好きで大体の作品は読んでいたので、この作品を見つけて更級日記をどう表現してくれるのか、わくわくしながら読了。 文庫にしては文字が大きく、殊更江國さんの柔らかい文体を読み易くしてくれている。学生時代にさらっと勉強しただけで、内容はさっぱり分からなかった「更級日記」。しかし読了後は、作者の菅原孝標女をとても身近に感じた。 物語にどハマりして、「いつかお金持ちのカッコいい光源氏みたいな人が現れ、私をひっそりと囲ってくれるハズ」みたいなことを日記として残してくれているからだ。 物語だ歌だと特に役に立たないことばかりにかまけているのではなく、もっと勤行に励んでいれば、こんな何一つ願いが叶うことない人生にはならなかった、と老いてから悔恨しているのも、私の周りにいる愚痴を言っているおばちゃんと通じる。 作者が今と昔も変わらない人の何気ない生活を残してくれているのは、とても貴重でありがたいことだ。 あんなに作品の中で後悔してるのに、現代でこんなに読み継がれている事には、とてもびっくりしているだろう。
Posted by
物語を読みたくてたまらないけど 簡単に手に入る時代ではないから どうすればいいかわからなくて祈った、 という一文が可愛らしい。きゅん 現代と通ずる感情と、現代とは相反する文化が 混ざり合っているのが不思議で面白く、 そんな平安時代の文学を楽な気持ちで楽しめたのは 瑞々しい江國香...
物語を読みたくてたまらないけど 簡単に手に入る時代ではないから どうすればいいかわからなくて祈った、 という一文が可愛らしい。きゅん 現代と通ずる感情と、現代とは相反する文化が 混ざり合っているのが不思議で面白く、 そんな平安時代の文学を楽な気持ちで楽しめたのは 瑞々しい江國香織さんの文章のおかげであるから 本当に有難いことです。
Posted by
約千年前の平安時代のある女性の 幼少期から晩年の回顧録 その喜怒哀楽が、 江國さんの現代語訳で蘇る タイトルは日記だけど、晩年の回顧録のようで 若い頃に、源氏物語や伊勢物語を入手して 有頂天になったり、 現代の読書好きと変わらないなぁ〜と ほっこりしてしまった よく、詠んだ詩...
約千年前の平安時代のある女性の 幼少期から晩年の回顧録 その喜怒哀楽が、 江國さんの現代語訳で蘇る タイトルは日記だけど、晩年の回顧録のようで 若い頃に、源氏物語や伊勢物語を入手して 有頂天になったり、 現代の読書好きと変わらないなぁ〜と ほっこりしてしまった よく、詠んだ詩が出てくるのだけど、 ナンパも詩でされ、返しも詩で、 オシャレだな〜と 返し方とかも 仲の良かった同僚から、手紙がこなくなり、 それを詩で伝えたら、返しの詩が良すぎて! 離れ離れになった父との 詩のやりとりも良かった〜 元々良いのだけど、江國さんの古典を残しつつの 江國風味が、また良い〜 何か凄いものを読んだ気がするなぁ 更級日記✕江國香織コラボとか 千年前の古典を、現代を代表する作家が訳すとか 激熱企画すぎました!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『胸はしる 更級日記』を読んでからこちらを読んだためとても読みやすかった。 幼少時から恐らく本が好きでちょっと浮き世離れしている感性の(私のイメージです)江國香織が訳すとは、なんとぴったりな人選ではないか。 あとがきでは、江國香織の感じる『更級日記』の魅力が読めて面白い。月の夜の姉のエピソードが現代小説のようだ、ということや、絵に描いた屏風をつなげたような景色だ、という逆転の風景描写(まるで絵はがきのようだ、みたいな感覚か)や姉の墓の場所についてのやりとりなど。
Posted by
有名な古典で名前は知っていましたが、読むのは初めて。物語好きな女の子の旅と好きな物語を存分に読む生活が描かれていると思っていましたが、半分も当たりませんでした。そもそも日記と言いながら老境に入ってからの回想録。だから、当然、最後は作者が老いてからの話。夫を病気で亡くして、こんなこ...
有名な古典で名前は知っていましたが、読むのは初めて。物語好きな女の子の旅と好きな物語を存分に読む生活が描かれていると思っていましたが、半分も当たりませんでした。そもそも日記と言いながら老境に入ってからの回想録。だから、当然、最後は作者が老いてからの話。夫を病気で亡くして、こんなことになるのはまだ若かった頃の自分の心掛けがよくなかったから、と後悔する場面など、ちょっと身につまされました。 途中、都に戻ってからの日々のちょっとした出来事の表現や人とのやりとりが、みんな和歌でなされています。この頃のコミュニケーションが和歌で成り立っていたことが改めて実感できたのも面白かったです。 最後に、江國香織さんの現代語訳がとても読みやすかったです。
Posted by
