商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2023/10/30 |
| JAN | 9784101235356 |
- 書籍
- 文庫
旅のつばくろ
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旅のつばくろ
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商品レビュー
3.8
40件のお客様レビュー
沢木耕太郎氏による、日本国内の旅エッセイ。 JR東日本の新幹線の座席ポケットに入っている「トランヴェール」というフリーペーパーの連載をまとめたもので、行先も東北・甲信などが多め。そして、飛行機にはほぼ乗らない(笑 さすがの筆致で、旅情を感じる1冊です。 個人的には、旅に出ること...
沢木耕太郎氏による、日本国内の旅エッセイ。 JR東日本の新幹線の座席ポケットに入っている「トランヴェール」というフリーペーパーの連載をまとめたもので、行先も東北・甲信などが多め。そして、飛行機にはほぼ乗らない(笑 さすがの筆致で、旅情を感じる1冊です。 個人的には、旅に出ること=非日常の自分を楽しむことでもあり、普段では生まれない新鮮な思考や感覚に出会う機会だと思っています。 本著は、日常に戻ると埋没してしまうそれを呼び起こしてくれて、エピソードを読みながら「〇〇に行った時こんな気持ちになったな」とか、眠っていた"旅脳"が刺激される感覚です。 「点と線と面」の旅を通じて土地の解像度が上がっていく感覚や、文庫版あとがきの失敗に関するくだりもとっても共感でき、また旅に出たい…と思わされました。 また、本著では、旅で出会った風景等を、過去の著者の印象深い思い出に結び付けていくシーンが多く見られます。青森の竜飛崎に行って、過去著者が高倉健さんにインタビューした際に、青函トンネルの映画のロケで長期滞在した際のコメントが出てきた…等。 そこを読んでいて感じたのはこの2つ。 ①旅をより楽しむために、自分の日常での思い出の蓄積は重要なのではないか(著者の場合はこの思い出が鮮やかすぎて圧倒されますが…) ②その思い出の先に、自分なりの点線を延ばしていけるか。著者は高倉健さんの途切れた言葉の続きに思いを巡らせていましたが… 最近、一人旅ができていないなぁ。。(いや、出張の往復なんぞは大体一人なのですが…旅を目的とする旅というのは贅沢ですね。。) 最後に、本著を読んだことでやろうと思ったリストをメモとして記載させてください。 ・吉村昭『戦艦武蔵』を読む ・太宰治を再?読 ・『方丈記』を読む ・北海道新幹線開通前の小樽に泊まる ・軽井沢の雲場池の紅葉を見る ・無計画な一人旅をする
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久しぶりにお気に入りのページの端を折りながら読みました。 沢木耕太郎さんは仕事に真面目な人のようで、そんな人の文章は説得力と面白みがあって私の中にスイスイと入ってきました。 ・縁は気に入ったなら大切にしたい。筆者のように大切に思ってくれる人の縁は大切にしたい。 ・旅の無計画は大変...
久しぶりにお気に入りのページの端を折りながら読みました。 沢木耕太郎さんは仕事に真面目な人のようで、そんな人の文章は説得力と面白みがあって私の中にスイスイと入ってきました。 ・縁は気に入ったなら大切にしたい。筆者のように大切に思ってくれる人の縁は大切にしたい。 ・旅の無計画は大変だと思うから、些細なきっかけを掴んで旅に出るのが好奇心も持てて楽しいだろうな。 ・最後の文庫のあとがきがぶっささった。国内における短期の旅でのささやかな失敗は容易に回復できる数少ない機会。失敗したくないという思いでお店選びをネットで調べていくのは失敗をする経験を逃すことでもありもったいない。失敗に慣れておくこともできるし、失敗後にどう気持ちを立て直すかの術を体得できたりもする。他の本でもあった現代人の失敗したくない感覚は今やいろんな人が考えている問題であり、案外簡単な話ではなさそう。
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つばめのように自由に、気ままにこの日本を歩いてみたい。世界を歩き尽くしてきた著者の、はじめての旅は16歳の時、行き先は東北だった。沢木耕太郎、初の国内旅エッセイ。
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