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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2023/11/01 |
JAN | 9784591179437 |
- 書籍
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エヴァーグリーン・ゲーム
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エヴァーグリーン・ゲーム
¥1,870
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商品レビュー
4.1
87件のお客様レビュー
面白かった! チェスの話といえば小川洋子の『猫を抱いて』を読んだが、あれは不思議な話だった記憶が。 こちらはわかりやすい人間ドラマで、主人公達は皆チェスに魅せられ人生救われる。小児病棟は涙涙、大会はハラハラドキドキであった。
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全く馴染みのないチェスをテーマにした珍しい作品。まあ、私にとっては囲碁も将棋もさっぱりなんでそこはあまり関係ないかしら。登場人物たち、それぞれ大きなマイナスを背負ってるんだけど、それを乗り越えて前に進んでいるのが読んでて気持ちいい。魅力的に書けている
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み終えて、チェスって人生なんだなと思った。優勢だと思っていた局面が不利に転じたり、その逆も然り。 この作品の中でも、登場人物たちは割と淡々と理不尽な目に遭っている。だけどチェスのように、持てる駒を最大限生かしてなんとか勝ちに持っていこうとしている。時には戦略的にドローを選ぶこともあるのが人生。様々な定石や戦法を知ってこそ、戦えるというのも。 そして、チェスというロジカルな題材の中に、釣崎のような破茶滅茶な人がいることで、いいアクセントになっている。まさかマフィアが出てくるとは思いもよらなかった。意表を突く展開も、もしかしたらチェスなのかも。 ルールが曖昧だったので、序盤のチェス盤が出てくるページは、各駒の役割と動きを確かめ、なぜ詰みなのかを理解しながら読んで、少し賢くなれた気もする。ちゃんとした盤と駒に触れて、チェスをやってみたいなぁ。
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