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エヴァーグリーン・ゲーム の商品レビュー

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113件のお客様レビュー

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    32

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2026/04/10

キャラクターがみんな個性的で魅力的だった。 あまり自分とは当てはまらなかったり珍しい設定のキャラが多いけど違和感なく読めたし、自分の知らない世界のことを知れて面白かった。

Posted byブクログ

2026/03/09

幼少期から難病で入院生活を送り、同じ小児病棟でチェスをする少年に出会った透。 高校のチェス部に所属し、実力はあるがプロの道に進むか悩んでいた晴紀。 母親からピアノのレッスンを強要される日々の中、保健室の先生にチェスを教えてもらった全盲の少女、冴理。 少年院を出て単身アメリカに渡り...

幼少期から難病で入院生活を送り、同じ小児病棟でチェスをする少年に出会った透。 高校のチェス部に所属し、実力はあるがプロの道に進むか悩んでいた晴紀。 母親からピアノのレッスンを強要される日々の中、保健室の先生にチェスを教えてもらった全盲の少女、冴理。 少年院を出て単身アメリカに渡り、チェスの腕を磨く訳ありな釣崎。 チェスと出会い、魅了された4人が日本一を決めるチェスワングランプリに挑む。 チェスどころか将棋のルールすら全く知らないのに、ブクログのおすすめ本で紹介されていたので読んでみました。 正直ルールや専門用語は最後までよく分からなかったものの、それを上回るほどチェスという競技に全てを掛けて闘う4人に圧倒され、引き込まれました。 登場人物の背景がみんな魅力的で、チェスを軸にひとりひとりの視点から思いや葛藤が掘り下げられていて全員応援したくなります。 生きるためにチェスをするのか、チェスをするために生きるのか。チェスを通して自分と向き合っていくそれぞれの生き様に胸が熱くなりました。 釣崎の人生はあまりに波瀾万丈なのでちょっと現実離れし過ぎかな…とも思いましたが、チェスを生きる理由としている点では1番人間味を感じます。 例えお金にならなくても、周りに理解されなくても、ただ一つを没頭することで切り開いていける未来があることを見せてもらいました。 チェスが分からない人にもおすすめしたいです。

Posted byブクログ

2026/02/17

チェスが生きること同義になった若者たちの物語。物語の始まりは、病院の長い闘病生活の中で知り合った透、輝、瑠偉がチェスを通じて友達になり、それぞれ無事に退院していくところから。時間はポンと進んで、舞台は瑠偉が通う開化高校へ。チェス部の後輩晴紀が物語に加わる。さらに、物語の後半で大き...

チェスが生きること同義になった若者たちの物語。物語の始まりは、病院の長い闘病生活の中で知り合った透、輝、瑠偉がチェスを通じて友達になり、それぞれ無事に退院していくところから。時間はポンと進んで、舞台は瑠偉が通う開化高校へ。チェス部の後輩晴紀が物語に加わる。さらに、物語の後半で大きく関わってくる釣崎も。 チェスに魅入られたものたちが16マスのチェス盤で闘う描写は、チェスを全く知らなくても惹き込まれる。読後、自分は、人生を賭けることができるものに出合った彼らの熱量に圧倒されていたんだ、と気づく。チェスがあったから生きてこられた、そんな若者たちの物語でした。

Posted byブクログ

2026/02/15

静かに熱い。 チェスに臨む瞬間が、チェスの指し方が、チェスそのものが、それぞれの人生である。そんな物語を堪能できて、とても良かった。 ずっと未読のままだったので手を伸ばして読んでみて、めちゃくちゃ良かった。章ごとに主要人物の人生とチェスの関わりを追っていったからこそ、決勝戦で...

静かに熱い。 チェスに臨む瞬間が、チェスの指し方が、チェスそのものが、それぞれの人生である。そんな物語を堪能できて、とても良かった。 ずっと未読のままだったので手を伸ばして読んでみて、めちゃくちゃ良かった。章ごとに主要人物の人生とチェスの関わりを追っていったからこそ、決勝戦では涙がこぼれそうになった。 身体的なハンデや死が身近にあったことも要素のひとつかもしれないが、生き抜く力強さとチェスに掛ける思いがどストレートに響いてくる。動か静でいえば静であるが、めちゃくちゃ熱い。 どれだけ世界は理不尽でも、盤上には一切ない。でも、それすら後付けの説明であると、本当に好きなものに理由なんてない。というようなセリフが第四章にあって痺れる。 結局チェスの戦略も戦術も知らないまま読んだのだが、それぞれの性格や戦い方を想像しながら盤を挟み向かい合うものたちを追いかけた。ちょっと余韻に浸っていたい。

Posted byブクログ

2026/02/03

チェスを使ったスポ根もの。 漫画的な突拍子もない設定のところが多いが、 各キャラクターが魅力的で、 読後感も大変良い。

Posted byブクログ

2026/01/27

そんなに好きな人がいるもの、チェス、やってみたいなと思った。知らない世界を知れる本っていいよね。 全てのスポーツ(チェスはスポーツだろ)、に、生涯を捧げている人がいる、捧げられる人がいるっていう事実がすごい。一つのスポーツが自分の人生の全て。そんな人たちに普通の人が太刀打ちできる...

そんなに好きな人がいるもの、チェス、やってみたいなと思った。知らない世界を知れる本っていいよね。 全てのスポーツ(チェスはスポーツだろ)、に、生涯を捧げている人がいる、捧げられる人がいるっていう事実がすごい。一つのスポーツが自分の人生の全て。そんな人たちに普通の人が太刀打ちできるはずもない。と思ってしまう。 ダラダラと日にちを分けてよんでしまいましたが。

Posted byブクログ

2025/12/19

大好きなものに人生をかけるチェスプレイヤーたちの物語。前半、熱い展開に興奮しました。 荒削りで勢いに乗って書いた感じが、また良かった。作者はチェスが好きで好きで堪らないのだろうと想像に難くない。 ただし釣崎のエピソードは非現実感が強く、あまり入り込めなかった。マフィアの描写はい...

大好きなものに人生をかけるチェスプレイヤーたちの物語。前半、熱い展開に興奮しました。 荒削りで勢いに乗って書いた感じが、また良かった。作者はチェスが好きで好きで堪らないのだろうと想像に難くない。 ただし釣崎のエピソードは非現実感が強く、あまり入り込めなかった。マフィアの描写はいかにも空想っぽく、ヤンの日本語はあまりにステレオタイプ。ちょっとそこで冷めたので★マイナス1といったところ。 一生を捧げられるものがあることが羨ましい。それに出会えたことも奇跡だし、同じものを愛せる仲間やライバルがいることが、なんと尊いことか。 私も今からでも、そんな対象に出会えるだろうか。

Posted byブクログ

2025/10/28

チェスに、文字通り人生を捧げた4人の物語。 難病で入院中、チェスを知った少年。 難関校に進み、親の希望通りの官僚エリートコースかチェスの道に悩む少年。 親とも衝突し、藻掻く中でチェスを知った少女。 少年院を出てチェスにのめりこみ、ヤクザやマフィアといった裏社会とチェスで関わる青...

チェスに、文字通り人生を捧げた4人の物語。 難病で入院中、チェスを知った少年。 難関校に進み、親の希望通りの官僚エリートコースかチェスの道に悩む少年。 親とも衝突し、藻掻く中でチェスを知った少女。 少年院を出てチェスにのめりこみ、ヤクザやマフィアといった裏社会とチェスで関わる青年。 チェスがなければ、きっと交わらなかったはずの人生が大会で交差していく。 何かに夢中になるという、きらめきを感じられる一冊。ただこういう物語で非行どころではない、マフィアなど裏社会がガッツリ絡んでくるのは、ちょっと珍しい気もする。 チェスがわからない人でも楽しめるし、最初の方はちょっぴり図解もあり。 なんだかちょっとチェスが気になって、軽くアプリを始めてみた次第……

Posted byブクログ

2025/10/22

人生をかけた盤上の戦い。難病・透,エリート晴紀,全盲冴理,不良釣崎。チェスワンGP。劣勢からステルメイト引分の戦術に戸惑う。「生きる事を諦めるな」最終戦,憎らしい程強い釣崎が透を叱咤するのが面白い。

Posted byブクログ

2025/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2025/9/30 チェスの話。チェスわからない。 ヒール役の釣崎。憎たらしくてさ。 この世界のモブたちと同じように嫌ってた。 でも決勝前にマフィアの連れとしゃべってるときにもう終わりにしてほしいなぁみたいなこと思ってる場面で猛烈に怒りがわいてきて。 釣崎を搾取してきた諸々に。 不条理な世の中であることに。 ひっくり返してこいつを救えよ!マフィアとか潰れてしまえ!小説なんだから!!!とは思っていた。 でも思ってもいないひっくり返し方されてたまげた。 読者の私でさえ透の死は確定事項として受け入れていた。 神様が超強いフィクションの世界だけどそこは納得させられてた。 だから自然と透が釣崎を倒すことを祈っていた。 そこを返すか!釣崎という強烈な駒を使って! すごい! たぶんこれがチェスなんだろう。 私、どんでん返しの名作にはこれを挙げることにする。

Posted byブクログ