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地雷グリコ
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地雷グリコ

青崎有吾(著者)

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地雷グリコ

1,925

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/11/27
JAN 9784041111659

地雷グリコ

¥1,925

商品レビュー

4.3

477件のお客様レビュー

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2024/12/25

グリコやポーカーなど、みんなが知っているゲームにひと工夫した新しいゲームで争う話。完全独立な短編かなと思っていたら、全部つながっていた。 キャラも魅力的。ミステリなんかでは本筋の謎解き部分以外の人間関係の描写は蛇足に感じることも多いのだけど、本作はゲームの駆け引き部分以外も楽しめ...

グリコやポーカーなど、みんなが知っているゲームにひと工夫した新しいゲームで争う話。完全独立な短編かなと思っていたら、全部つながっていた。 キャラも魅力的。ミステリなんかでは本筋の謎解き部分以外の人間関係の描写は蛇足に感じることも多いのだけど、本作はゲームの駆け引き部分以外も楽しめた。 勝負の内容は基本的にはゲームのルールの穴を突く系。面白いなと思ったのが、相手だけではなく審判役との駆け引きが生じるところ。ルールの穴を突いた行動は基本的には審判役に知られる構造のゲームが多いから、そういった行動がアウトかセーフか、審判役の解釈も確認しながらゲームが進行していく。 2話だけは、割と単純な相手のイカサマ看破の話。それ以外は、新規のゲームに関する理解度・戦略立案と、その中でのルールの穴の見極めと、相手との駆け引き。面白かった。 続編も作ろうと思えば作れそうな幕引きだったけど、さてどうでしょうか。

Posted by ブクログ

2024/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小さい頃からやった事のある遊びをアレンジした対決物。頭脳戦や心理戦かと思いきや、ルールに書いてないからOKという抜け道合戦の本作。 一つか二つくらいは正攻法で進むエピソードがあった方が、ルールの裏をかくエピソードがサプライズになったかなと。 最後は幼馴染3人でホッコリしつつ、新たなゲームの予感。続きも読んでみたい。

Posted by ブクログ

2024/12/24

誰もがやったことのあるゲームがアレンジされていてイメージしやすかった 最後のゲームは少し難しかったけれど、互いの読み合いや思考をそれぞれの視点で読めて楽しかった!

Posted by ブクログ