商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2023/10/19 |
| JAN | 9784098528783 |
- コミック
- 小学館
あくたの死に際(1)
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あくたの死に際(1)
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商品レビュー
4.1
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ずっと小説家版「ブルーピリオド」が読みたかった。私はそれこそ「ブルーピリオド」の矢口八虎みたいに「俺の小説で、全員殺す」と思っている人間だった。でも、探しても探しても、見つかるのは漫画家やイラストレーターの苦悩か、同人小説書きの苦悩か、悩まない鬼才天才たちとその周囲の人間の物語ばかりだった。もっと、言葉を芸術として扱う人間の作品が読みたかった。サーチ能力の不足は否めないが、それでも必死に探し続けて、私のなかで不満の声を上げ続けていた虎が、喉を枯らし、くたびれて黙ったころ、この作品を見つけた。 1巻を読みました。今また、虎が吠えています。 私が『小説家版「ブルーピリオド」』を求める限りどうしても「ブルーピリオド」を基準にしてしまって、少し絵のインパクトが足りないと思うところはあった。しかし絵の(デッサン的な、リアルな)上手さで殴られない分、それをカバーしてなお余る魅せ方でグッとくるところが多くてとてもよかった。正直、インパクト云々は、「ブルーピリオド」は美大出身が描く美大生の漫画だから絵が上手くて当然で、「あくたの死に際」は漫画家が描く小説化の話だから絵のインパクトよりもキャラクターの感情の魅せ方が上手くてあたりまえというか、そこに力入れなくていいのは当たり前というか。 締め切りまで1時間を切っているタイミングで、口頭で小説の内容話しながら別の内容を2万字タイピングできるわけないとか、あきらかフィクションパワーで盛ってんだろみたいな場面もあるが、全く気にならない。本気でなにかにのめりこんでる人間だけが出せる火事場の馬鹿力に似た狂気が伝わってきてあまりにもいい。
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漫画的なケレン味や演出上しょうがないんだけど、主人公が文芸サークルにいたのに文芸そのものに疎すぎる、また「なろう」がある世界観なのに小説投稿サイトにも一切触れてない、SNSあるのにその辺も一切触れない、あとは編集者が完全に「漫画メソッド」の人。現実に存在する賞のリアリティラインで...
漫画的なケレン味や演出上しょうがないんだけど、主人公が文芸サークルにいたのに文芸そのものに疎すぎる、また「なろう」がある世界観なのに小説投稿サイトにも一切触れてない、SNSあるのにその辺も一切触れない、あとは編集者が完全に「漫画メソッド」の人。現実に存在する賞のリアリティラインでやるならその辺を徹底しなきゃダメだろと思うけど評価は高いようで。これは主人公が創作者の魂を燃やすものの現実には報われちゃいけない類の話になるはずだけど何かそうはならなさそう。
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才鬼てなに?てなるよね 才能ないのかなて思うの ホの字て使わないほうがいい みんな知ってる作家の本しか買わないもんね それだと売れるて本が…
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