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ぼく、いいたいことがあるの 児童図書館・絵本の部屋

小川仁央(訳者), ジャン・フランソワ・セネシャル(文), 岡田千晶(絵)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 評論社
発売年月日 2023/10/05
JAN 9784566080928

ぼく、いいたいことがあるの

¥1,760

商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2024/04/27

カナダの作家さんで、日本で紹介されるのはこの本が初めてだそう。 おばあちゃんにはもう会えない。子ぎつねは、もう、読まれることはないけれど、おばあちゃんに手紙を書きます。そして、『いまは、さようなら』。 表紙の子ぎつねの後ろ姿だけで、胸に迫るものがある、岡田千晶さんの絵。岡田さん...

カナダの作家さんで、日本で紹介されるのはこの本が初めてだそう。 おばあちゃんにはもう会えない。子ぎつねは、もう、読まれることはないけれど、おばあちゃんに手紙を書きます。そして、『いまは、さようなら』。 表紙の子ぎつねの後ろ姿だけで、胸に迫るものがある、岡田千晶さんの絵。岡田さんの他の絵本の絵も見たことあって好きだったけど、この本が今までで一番好きになりました。 ちょっとした子ぎつねの目線だけで、その想いが溢れ出ていて、おばあちゃんきつねの笑顔が幸せそうで優しくて、日本のイラストレーターさんは本当に凄いですね。 おばあちゃんと森の小道を歩いているシーンの絵なんかも、子ぎつねの上げた腕の向き一つで全体の絵の雰囲気が変わってしまうと思うのですが、絶妙だし…。 おばあちゃんとお別れしないといけない悲しいお話だけど、同時に愛に溢れた温かいお話でもありました。この本は手元に置いて何度も読み返したいです。出会えてよかったと思える一冊でした。私も、おばあちゃんに伝えたいことがあります。もう会えないけど、伝わってるといいな。

Posted by ブクログ

2024/04/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ママが帰って来て言った。お婆ちゃんが、いってしまったって。もう、帰ってこないって。ママのいう事なんか、信じない。お婆ちゃんを探しに行った。ふたりしか知らない場所にも行ったのに。どこにも見つからない・・・。川のそばに行って、しばらく眺めていた。川はずっと流れていて、とめようとしても、とめられない。時間が過ぎていくように、すぎていく。・・・朝、手紙を書こうとしたんだ。もう、読んでもらえないのは分かってる。それでも。言いたいことがあるから。お婆ちゃん、大好きだよ・・・〟大切な人との別れの切なさに、涙する絵本。

Posted by ブクログ

2024/04/13

文字が少ないので詩のような。穏やかで温かい絵がその世界観を広げてくれている。 頭の中のイメージに近くて、写真よりも身近に感じられる。 文のないところの挿し絵がまたストーリーに沿っていて、ステキな想像力だなと思った。

Posted by ブクログ

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