
商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2023/10/04 |
JAN | 9784344041868 |
- 書籍
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商品レビュー
4.2
61件のお客様レビュー
評判がよく手に取った作品だったが、すごく良かった。 主人公の辛い環境と、誘拐犯との愛情を感じる生活…一見歪にも見える関係性だが、読み進めるほどに点と点が線に繋がり、あんなに感動するとは驚き。
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- ネタバレ
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とにかく、虐待の実態が酷い。 身体的なものもだが、愛していない、大事にしていないということをたった14歳の子供に突きつける大人の醜さに胸が苦しくなった。 誘拐犯と人質の優しく穏やかな1週間。 沙耶の今までの日常がどれほど異常だったか、そして生きているとこんなに幸せなこともあるんだと希望の持てる、なんとも奇妙な生活。 そのあたりはサラサラと読めるのだが、なぜだろう、渡辺さんにも沙耶にもそこまで感情移入はできずに読み進んでいった気がする。 さらに後半、まさかの赤ちゃんの取り違えから起こった一連の出来事とわかってからはあれよあれよという間に事が進み、若干気持ちがついていかなかった。 この物語で1番人間味が溢れ、共感し、感情移入できたのは、娘の命をなんとも思っていない徹人と沙都子をぶん殴った、相良巡査部長だったかもしれない。
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ラストまでページをめくる手が止まらなかった 虐待や誘拐一見すると辛いシーンが出てくるが 渡邉さんと沙耶の奇妙な共同生活が少し明るく照らしていた ラストはハッピーエンドで胸が熱くなった
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