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続 窓ぎわのトットちゃん
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続 窓ぎわのトットちゃん

黒柳徹子(著者)

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続 窓ぎわのトットちゃん

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/10/03
JAN 9784065296714

続 窓ぎわのトットちゃん

¥1,650

商品レビュー

4.4

177件のお客様レビュー

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2024/11/12

こどもに読ませたい。戦争がまだ起こっているなんて。世界のすべての子どもがトットちゃんのように屈託なく笑うことができたら戦争はなくなる気がする。 トットちゃんのママはお育ちがいいのに、たくましく生きていてすごい。商才もあるし、交渉もする。ママになると強くなるんだろうか。 子ど...

こどもに読ませたい。戦争がまだ起こっているなんて。世界のすべての子どもがトットちゃんのように屈託なく笑うことができたら戦争はなくなる気がする。 トットちゃんのママはお育ちがいいのに、たくましく生きていてすごい。商才もあるし、交渉もする。ママになると強くなるんだろうか。 子どもに絵本を読んであげるママになりたい、というのが原点だったんだ。素朴だけど、それを素直に本に書けるのがすごい。自分の子どもに本を読んであげられるのは当たり前のことじゃない。幸せなことなんだ。 子どもにありのまままでいいんだよ、と言ってあげられる平穏な心の状態でありたい。

Posted by ブクログ

2024/11/03

あのベストセラーの42年ぶりの続編。『窓ぎわのトットちゃん』はトットちゃんが青森へ疎開していくところで終わっていて、『トットチャンネル』ではNHKの専属女優になる前後の話だから、確かにその間のことがわからなくて知りたかった。この本にはその間の時期のことも書いてある。曰く、青森への...

あのベストセラーの42年ぶりの続編。『窓ぎわのトットちゃん』はトットちゃんが青森へ疎開していくところで終わっていて、『トットチャンネル』ではNHKの専属女優になる前後の話だから、確かにその間のことがわからなくて知りたかった。この本にはその間の時期のことも書いてある。曰く、青森への疎開の列車は、母やきょうだいとはぐれてトットちゃん一人で乗っていたということだとか。 一方で、けっこう『窓ぎわのトットちゃん』はじめこれまでの著書で披露済みのエピソードも多いようで、けっこう自分が読んだことのあるものも多かった。でも、たとえばこれまであまり書かれることのなかったきょうだいのことが出てきていたりする。 また、黒柳徹子ちゃんの幼少期の暮らしぶりが戦前でありながら、父の好みで洋食や肉料理が日常茶飯で、洋風の家に住みクリスチャンでといったちょっといいとこの子だったことも書かれている。これも『窓ぎわのトットちゃん』ではなかったこと。自分としては、『窓ぎわのトットちゃん』が上梓された1981年当時は、日本の人々が総中流意識にあり上流っぽい出自を出すのはあまりよくなかったけど、続編が出た2023年はかえっていい暮らしをしていたことを書いたほうが好影響(あるいは悪影響をもたらさない)ということなのかなと憶測したりした(そこに日本の変化や分断が生じたことを指摘したい)。『窓ぎわのトットちゃん』では、「トットちゃんは……」と三人称で書かれていたのが、続編では「トットは……」と一人称になっているといった違いも。 あっという間に1日で読んでしまったこの本。エピソードそれぞれは何気ないことなんだけど、何か響く感じがする。説教くさくなく、戦争はいけないとかいったシンプルだけど大切なことがトットちゃんの実感から伝わってくる感じがする。こういう人だから、いろんな人が気にかけてくれ、いろんな人との仲がつくられたんだろう。 特に自分はこれからの先行きをちょっと考えあぐねているところだから、多忙で過労になったとき、医師に死ぬまで病気をしない方法を聞いたら「自分の好きなことだけやって生きていくことです」と言われ、それ以降、自分なりの仕事の選び方を貫いてきたというところがとっても響いた。 この続編も、1970年代前半くらいまでの半世紀だから、こうなるとその後のことも知りたくなっちゃう。

Posted by ブクログ

2024/11/03

トットちゃんのその後を教えてもらえる!とワクワクしながら手に取った本書。 友人が文庫化を待ちきれずに買っちゃったと貸してくださった。ありがたい。 最初の戦争の描写も、トットちゃん節が聞いていて、優しく読むことができたけど、実際は想像の何倍も大変な思いをしたのだろうと思った。 辛...

トットちゃんのその後を教えてもらえる!とワクワクしながら手に取った本書。 友人が文庫化を待ちきれずに買っちゃったと貸してくださった。ありがたい。 最初の戦争の描写も、トットちゃん節が聞いていて、優しく読むことができたけど、実際は想像の何倍も大変な思いをしたのだろうと思った。 辛いことも困難も、多忙極まれりな女優生活も、ユーモアあふれるトットちゃんの発想から生み出された文章で、全ページ楽しく読めた。 トットちゃんに、これからもみんなの愛しいトットちゃんでいて欲しいと思った。

Posted by ブクログ

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