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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/09/26 |
JAN | 9784041141786 |
- 書籍
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エレファントヘッド
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エレファントヘッド
¥2,145
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商品レビュー
3.7
237件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
緻密なプロットと伏線回収は見事。 ただ、パラレルワールドで〈死〉と〈死因〉のみが重なるという特殊設定には恣意を感じ、また、その恣意的な部分がメイントリックで活用されてしまっているところがどうしても気になる。
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奇想天外すぎてついていけない。 ノイズが多すぎて本筋がわかりにくい。 冒頭の文哉はほぼ本編に関係なかった。 象山の趣味嗜好が滅茶苦茶すぎる。 ぺぺ子の存在が不思議。 裏島が18回もシスマを使った結果、多数の人格に分裂するのは理解できるが、その結果時間旅行ができるようになったというところが腑に落ちない。 二つの殺人トリックは面白い。 1.舞冬が運転していたのではなく運転手の春が連鎖で死亡し、交通事故となり、後続車に頭を轢かれた。 2.早産した胎児を爆弾で殺したことで連鎖的に彩夏が爆発。 ともに並行世界の連鎖ルールを使ったトリックで秀逸。図解がわかりやすくて親切。 最後、逃亡者の象山が、繰り返す時間に囚われるというのは意外で良かった。
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なんなんこの世界観。 なんでこんなに特殊な設定が思い浮かぶんやろうか。 頭の狂った精神科医が、ある薬によって新たな世界と人格を生まれさせ、これを繰り返すことによって4つの世界と人格を作り出す。 1つの世界の死は連動しており、ある世界で人が死ぬと別世界の者も死亡する。 主人公が大...
なんなんこの世界観。 なんでこんなに特殊な設定が思い浮かぶんやろうか。 頭の狂った精神科医が、ある薬によって新たな世界と人格を生まれさせ、これを繰り返すことによって4つの世界と人格を作り出す。 1つの世界の死は連動しており、ある世界で人が死ぬと別世界の者も死亡する。 主人公が大切にしている家族が殺されていくが、どの世界の人格が殺害したかを探るサスペンスミステリー。 散りばめられた伏線を回収しながら謎解きをしてもまた新たな伏線に気づき、推理の連続。 テニスで劣勢な状況にも関わらず、何本も何本もスマッシュを打たれ続け、なんとか弾き返しているだけのようなしんどさ。 なんやねんこれ。 なんでこんな内容思い浮かぶんやろう。 狂気じみたシーンやグロテスクなところも出てくるから読む人は選ぶんやろうけど、読めないほどではないかな。 殺戮に至る病よりかはグロくはないかと。 何重にも張り巡らされた世界を味わってほしい。 私は好きやわ。こんな複雑な物語。 作者のクセを感じる。 作品を描いてる時、すっごい楽しんではるんやろうな。 赤玉のエリミン、コカインベイビー等、色々出てくる名前もやばい。 私は名探偵のいけにえよりも面白いと言える。 鬼才・白井智之好きです。
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