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薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ 文春文庫
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薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ 文春文庫

吉永南央(著者)

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薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ 文春文庫

¥693

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/09/05
JAN 9784167920944

薔薇色に染まる頃

¥693

商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2024/05/25

珍しくサスペンスで、ドキドキしながら一気に読んだ。 たまたまその世界に居なかっただけ。 自分で選んだわけじゃないんだよな。

Posted by ブクログ

2024/05/10

著者の本は初めて。しかも、本書で10冊めを数えるシリーズ連作物の最新刊だったとは、読み始めるまで全く知らぬ存ぜぬことだった。その点は、ある意味、失敗だったか。 しかし、面白かった。 予備知識ゼロで読み始めたものだから、これがどんな物語なのか皆目見当が付かない。果たしてラブロマンス...

著者の本は初めて。しかも、本書で10冊めを数えるシリーズ連作物の最新刊だったとは、読み始めるまで全く知らぬ存ぜぬことだった。その点は、ある意味、失敗だったか。 しかし、面白かった。 予備知識ゼロで読み始めたものだから、これがどんな物語なのか皆目見当が付かない。果たしてラブロマンス物なのか、青春小説?コメディなのかホラーなのか?それともはたまたSF大作??? ...だもので、読み始めて間もなく、筋書きにある種剣呑で物騒な展開が描かれ始めて来た頃から、次第に「おっと、これはちょいとしたサスペンス仕立ての物語なのだな」とようやく理解。「それなら」と腰を据えて読み進めると、これが期待していた以上に面白く読める。ある意味、これまであまり読んだことの無い、個性的な表現や組み立てを持つ小説なのだ。 特に、残り僅か10数ページに迫った最終段階。「これで本当に完結するんだろうか?まさか『次作に続く』で終わるとか???」と不安になったが、サニアラズ。「そうか、こう来たか!」と、思わず膝を打つような、予想外かつ痛快なクロージングで唸らせる作話術。いやあ、大したものだ。 これならシリーズ第1冊に遡って読み始めるのも悪くなさそうだ。

Posted by ブクログ

2024/03/10

お草さんがサスペンスドラマの主人公になったみたいでした。火サスや土曜ワイドを喜んで見ていた世代なので、すごく楽しめました。ただ、あまりに非日常すぎて、お草さんや小蔵屋の商いをしみじみ味わう感じではなかったです。次作ではしみじみしたいです。

Posted by ブクログ

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