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ふたつの時間、ふたりの自分 文春文庫
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ふたつの時間、ふたりの自分 文春文庫

柚月裕子(著者)

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ふたつの時間、ふたりの自分 文春文庫

902

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/10/11
JAN 9784167921187

ふたつの時間、ふたりの自分

¥902

商品レビュー

3.5

37件のお客様レビュー

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2025/08/28

この作家さんこと、ちっとも知らなかった私は、驚きました。 そしてこの標題の意味も最後の方で…思わず思い出しました、あの時のこと。 涙も出ました。とてもよかったです…読んで、よかったです。

Posted by ブクログ

2025/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

柚月裕子さんの小説が面白かったので、人となりが知りたくなりエッセイに手をのばした。 「祭りのひよこ」 自分が駄々をこねて飼い始めたひよこの最期をみさせた母の強い意志、その迫力は読み手にも伝わってくる。 「記憶は死なない」 父の書棚から取り出して読んだ「樅ノ木は残った」 津波で両親が亡くなって本が流されても手ざわりも父の記憶もなくなることはない。そう言い切れるまでどれほどの涙が流れたのだろう。 黒板五郎の「遺言」 「金なんか望むな。幸せだけを見ろ。 謙虚に、つつましく生きろ。」 柚月裕子さんも『北の国から』が好きだったなんて嬉しい! 「母のぬくもりと」 一緒に布団に入った時のぬくもりと絵本を読んでくれた母の声か。自分の少年時代を思い出す。 朝露を集めて硯で墨を擦り、短冊に願いごとを書くと 叶うのか。 ああ、柚月裕子さんの大切な一冊に三浦綾子さんの「氷点」も! 柚月裕子さんの中で止まった時間と流れている時間がある。あれから14年経って、課題は山積みのはずなのに忘れるのが得意な日本人。やはり想像力の欠如が問題なのか。 柚月裕子さんのエッセイを読んでホロリとしたり、懐かしくなったり、怒りが沸いてきたり。読んでよかった。

Posted by ブクログ

2025/06/19

作者 柚月裕子氏の作品を読んだのは、「朽ちないサクラ」の時からだろうか。 女性でいて、警察物やヤクザ物まで、そして、検事も……描けるのに、小説が 出版される度に、読んだ。 今回、図書館で、作者のエッセイの本を手にした。 東北の出身であることも、又、ご両親が、津波の被害に遭っ...

作者 柚月裕子氏の作品を読んだのは、「朽ちないサクラ」の時からだろうか。 女性でいて、警察物やヤクザ物まで、そして、検事も……描けるのに、小説が 出版される度に、読んだ。 今回、図書館で、作者のエッセイの本を手にした。 東北の出身であることも、又、ご両親が、津波の被害に遭ったと…… 最後の方で、曾祖父も、津波で亡くなられていた。 海が近くにあり、それに関しての仕事に就いている者にとって、暮らしと、同化している事に気づかされる。 何もかも、津波という魔物が、全てを奪い去ってしまった光景から、立ち直って一歩で無く、半歩でも前に進んでくれることを、悲しみ一杯なのに、願っている。 母親のポーチ、この時代の母親達は、内助の功で、家の守をするのが、普通であった。 そして、500円玉預金(?)も、精一杯のへそくりであっただろう。 愛する娘の為に。 昔、北野武氏の本を読んだときに、やはり、武氏の母親が、いくら息子が、有名になり、一億以上のお金を稼いでも、小遣いに500円を渡していたと、……それでなくても、金が無いから小遣いをくれ!と、お金を請求したと、…… それは、芸人は、いつ職を失うかわからないから、武氏に請求したお金は、自分には使わず、全て、武氏の預金通帳に、入金していたと、………母親が亡くなった時、武氏は、号泣したらしい。 読書家の父、物を大事に、子ども達に愛情を注いだ両親の元で、作者は育ったのだと、……… 私も、同様に、父からの見識や母からの愛情に恵まれた事に感謝しないと、思う。 もうすぐ、七夕、星になった両親に感謝して、戦争や天変地異の無い世界になる事を、短冊にして、願うことにしよう!

Posted by ブクログ