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銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵 2 文春文庫
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銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵 2 文春文庫

中山七里(著者)

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銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵 2 文春文庫

¥825

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/10/11
JAN 9784167921095

銀齢探偵社

¥825

商品レビュー

3.7

12件のお客様レビュー

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2024/05/18

名探偵 静香さんの体裁ながら、実際の名探偵は傍若無人の老人である玄太郎さんといえるでしょう。 静香さんの清廉な生き方も良いが、それより無茶の中に世の中の真理を織り込んだ彼の発言は非常に含蓄があって更に良い。 もっと続いて欲しいシリーズです。

Posted by ブクログ

2024/03/09

短編のようで全ての話が繋がって、最後は腑に落ちたというかスッキリしました。エピローグを読んで、自分には出来ないけど主人公達のように自分の正義を曲げないで生きたいと思いました。

Posted by ブクログ

2024/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【収録作品】もの言えぬ証人/像は忘れない/鉄の柩/葬儀を終えて/復讐の女神 単行本で読んだ作品の再読。 謹厳実直で自分に厳しい元裁判官・静と経済界の重鎮で横紙破りの暴走老人・玄太郎。どちらも他人の人生に大きな影響を与えてきたことを自覚し、覚悟して生きている。やり方は違えど勧善懲悪を是とする二人の姿は好もしく、玄太郎の暴走っぷりは小気味よい。 しかし、後半二作は重い。 悪いのは犯罪者であって、それを正当に裁いた者ではない。 さらに、犯罪者の身内や元犯罪者を排斥する社会の問題。そこに悪意を向けて鬱憤晴らしをしなければやっていけないような人間を生み出す社会がおかしい。 社会と言ってしまうと大きな話みたいだが、実際は自分の姿勢の話だ。 静だけだと重苦しくなってしまう話だから、苦さを吹き飛ばしてくれる玄太郎の存在は大きい。

Posted by ブクログ

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