商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2023/08/29 |
JAN | 9784102401545 |
- 書籍
- 文庫
トゥルー・クライム・ストーリー
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トゥルー・クライム・ストーリー
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商品レビュー
3.9
37件のお客様レビュー
登場人物の会話のみで進行する 著者も登場する、斬新差はあるが、 話の流れが途中からまどろっこしくなってしまい、挫折 3部作は面白かったんだがな〜
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※このレビューにはネタバレを含みます
700ページ近くあるが、インタビューの会話を通して謎が増えていくので先が気になってどんどん読み進めてしまった。 ゾーイに関わる人がみんな怪しく見えてしまうので、それも先が気になるポイントだったと思う。 ただ、張り巡らした伏線を無理矢理回収した感が否めなかった。 YouTube等で強くおすすめされていたので、ハードルが上がっていた分、拍子抜けした感じはある。 イヴリンとのメールの黒塗り部分は結局何だったのか…
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※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった。映像で見たほうがもっとわかりやすくて楽しめると思う。「アイ、トーニャ」とか「アメリカンアニマルズ」のような手法で作ったら良いんじゃないかな。二つとも実際の出来事で、役者が演じる当事者がインタビューに答えているので。 この作品はまるっきりのフィクションではあるが、じゃあそこに作者が投入される意味とは?とは考えていると、ちゃんと出てくる。最初のほうで言ってた最悪な出来事ってこれか~となる。 インタビュー形式なので読みやすかった。なんかこういう、一見すると事実に見える事実の羅列って、映画「サーチ」みたいな読み取りを読者にさせるので没入感があって面白いなと思った。類似で『ポピーのためにできること』も挙げられていたが、10年くらい前にSFでメールなどのやり取りのみの形式の小説もあったなあと思い出した。 で、内容。とにかく、みんなが信頼出来ない語り手で、主観のみで構成されるのでややこしい。二人以上の証言があれば真実みたいな判定していけば良いが、とにかくややこしい。 結局、誰もが自分の都合の良いように嘘をついてたり黙っていたりするので、最後に明かされる犯人もどうなんだろうという疑いが残る。まあそれ含めて面白かったが。 二人だと思っていた人物が一人だったとはな。でもやっぱ最後のとってつけたような犯人の経歴は、作中でうかがえなかったので、ちょっとアンフェアだなと感じた。 それ含めて作者の手のひらの上なのかも。わざわざ第二版で、作者の追加修正が行われてるわけだし。 映像化するなら、そこらへん膨らませて多重解決モノとしても描いて欲しいかなと思った。 いやでもエンタメとしては面白かったが、結局ゾーイがどんな人間だったのか、死んだのか、死体はどうなったのか、わからないな。 マムードが言ってたように、どこかの倉庫に監禁されて死んでたりとか?
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