商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2023/08/10 |
JAN | 9784065327876 |
- 書籍
- 文庫
忌み地(屍)
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忌み地(屍)
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商品レビュー
3.1
7件のお客様レビュー
実話怪談蒐集のシリーズ第四弾。 今作は、また現地取材・現地での聞き取り調査の状況が復活してきたことが窺える内容となっていました。 前作はコロナ禍の自粛期間でなかなか取材が進まなかった様子だったので、またあちこちで話を聞いているうちに内容が寄ってくる感覚を味わえる構成になっ...
実話怪談蒐集のシリーズ第四弾。 今作は、また現地取材・現地での聞き取り調査の状況が復活してきたことが窺える内容となっていました。 前作はコロナ禍の自粛期間でなかなか取材が進まなかった様子だったので、またあちこちで話を聞いているうちに内容が寄ってくる感覚を味わえる構成になっていることが興味深かったです。 青木ヶ原樹海は、やはり色々なことが起きているのだろうと、読みながらぞわぞわしました。富士五湖周辺の旅行が好きだったこともあり、時々車を走らせる方向なので、知った地名が出てくるとぞっとします。 一方で、ホテルの支配人さんの話は少しほっこりする内容でした。けれど、いつまでも心配をしていないで、ちゃんと成仏されるといいのですが。 怪談集として、淡々としているためとても読みやすいシリーズです。また続刊が出た際は読んでみようと思います。
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福澤&怪談社シリーズ、第四巻。 相変わらず、訳がわからない・不気味な実話怪談が目白押し。ただ怪談の特定地域≒「忌み地」要素は薄めで、主だったものは千葉のおせんころがし周辺、巻頭巻末の青木ケ原樹海くらいになっている。 おせんころがし周辺は山やトンネルといった定番かつ不気味な...
福澤&怪談社シリーズ、第四巻。 相変わらず、訳がわからない・不気味な実話怪談が目白押し。ただ怪談の特定地域≒「忌み地」要素は薄めで、主だったものは千葉のおせんころがし周辺、巻頭巻末の青木ケ原樹海くらいになっている。 おせんころがし周辺は山やトンネルといった定番かつ不気味な話でなかなか。 単なる伝承だけでなく、実際の事件現場というのもリアルさをプラスして別な怖さが増してくる。 …しかし、読み終わるとこのカバーにとんでもない「詐欺」があることに気づく。これもおせんころがしの一件。 「怖いワードがたくさん!こりゃ凄そうだ!」と買った時は思ったんだけどねぇ…上間さん。 あとそれで思い出したのだが、北野誠の心霊番組でおせんころがしも出るのだが、供養塔上部、実はペットボトルを塗ったものということが判明。風雨での破損がひどく、何度も壊れるのでペットボトルで代用しているそうな…。 本書掲載の写真でもペットボトルの形が確認できると思う。 因習のような伝承、かつての事件、どーでもいい現代の諸事情。おせんころがしという忌み地には単なる怖い以外の諸々が転がっている。
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前作同様 一作一作が非常に短い短編 一応は場所縛りの要素はある 残穢がいい仕事します この巻はあまり目立ってない気もする 樹海の話が一番いやな話だった 怖かった 実話だからか 落ちがない話も多くて え・・・それってその後どうなるの というのが怖いんですよね うっかり自分にもと思...
前作同様 一作一作が非常に短い短編 一応は場所縛りの要素はある 残穢がいい仕事します この巻はあまり目立ってない気もする 樹海の話が一番いやな話だった 怖かった 実話だからか 落ちがない話も多くて え・・・それってその後どうなるの というのが怖いんですよね うっかり自分にもと思っちゃいます
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