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人類学者と言語学者が森に入って考えたこと
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人類学者と言語学者が森に入って考えたこと

奥野克巳(著者), 伊藤雄馬(著者)

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人類学者と言語学者が森に入って考えたこと

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 教育評論社
発売年月日 2023/08/08
JAN 9784866240848

人類学者と言語学者が森に入って考えたこと

¥1,980

商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2025/09/27

もっとフィールドワーク寄りの内容だと思ってた。 両者の考え方に頷けるものの、目新しいものではないね。 未開民族の研究者が通る道であり、学問のテーマだからだろう。マイノリティの文化に触れることで、現代メジャーな価値観は強く揺さぶられ、崩れることもあるんだろう。変化と学び、どのよう...

もっとフィールドワーク寄りの内容だと思ってた。 両者の考え方に頷けるものの、目新しいものではないね。 未開民族の研究者が通る道であり、学問のテーマだからだろう。マイノリティの文化に触れることで、現代メジャーな価値観は強く揺さぶられ、崩れることもあるんだろう。変化と学び、どのように折り合いをつけるか、そういった体験が醍醐味なんだろう。 個人や小さなコミュニティで実践できたとしても、大きな集団では学びを活かすのは困難だよね。持つ者は、持つ理由を放棄しないだろうから。

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2025/06/28

ムラブリやプナンという、狩猟採取民を調査されたお二人の対談と思考をまとめた本。興味深いエピソードが多くて、(ムラブリの言葉は完了形と未来形が一緒。プナンは個人所有を否定する文化など)お二人の他の著書も読んでみたいと思ったり。 以下メモ ・選択肢が増えて選べることが自分たちの自...

ムラブリやプナンという、狩猟採取民を調査されたお二人の対談と思考をまとめた本。興味深いエピソードが多くて、(ムラブリの言葉は完了形と未来形が一緒。プナンは個人所有を否定する文化など)お二人の他の著書も読んでみたいと思ったり。 以下メモ ・選択肢が増えて選べることが自分たちの自己実現につながる、自由につながる発想とは違う自由がある。 ・農耕民はカレンダーが必要。狩猟民は未来という時間軸の概念が先に伸びていかない。 ・多文化主義:世界という概念が1つだけあり、それを 様々な文化が受容している。例えば、日本ではそれを「犬」アメリカでは「dog」ドイツ語では「Hund」。それぞれの名前が文化。 ・多自然主義:自然がたくさんあり、文化が1つ。人の数だけ世界があり、動物も虫もそれぞれの世界がある。(環世界) ・相手の立場に立って考える、よく言われるけれど結局は自分の価値観を相手に押し付けている場合が多い。例えば、自分は遅刻されるとイライラするから遅刻しないでおこう、とか。 ・パースペクティヴィズム。見る人が見れば世界が異なる。 自分が想像もしなかった文化に触れることで、相手の立場に立って考える視点や、自分の固まった価値観に気が付くことができるのかも?と感じた。

Posted by ブクログ

2025/04/12

プナンやムラブリ(森で生活する“狩猟採集民”=森の民)とともに暮らした人類学者の奥野克己さんと言語学者の伊藤雄馬さんの対談をベースに、イントロダクションやそれぞれの論考、エピローグ。現地語同士の会話や吹き矢の実践、ふんどしでの登場など、カオスな状況なのに人と人が分かり合う瞬間が共...

プナンやムラブリ(森で生活する“狩猟採集民”=森の民)とともに暮らした人類学者の奥野克己さんと言語学者の伊藤雄馬さんの対談をベースに、イントロダクションやそれぞれの論考、エピローグ。現地語同士の会話や吹き矢の実践、ふんどしでの登場など、カオスな状況なのに人と人が分かり合う瞬間が共有できるようで、なぜか感動してしまった。“マイルドなカツアゲ”など言葉選びもおもしろい。

Posted by ブクログ