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プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン 実績・省察・評価・総括
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プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン 実績・省察・評価・総括

株式会社カラー(編者)

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プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン 実績・省察・評価・総括

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 カラー/グラウンドワークス
発売年月日 2023/07/14
JAN 9784905033318

プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン 実績・省察・評価・総括

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商品レビュー

4.3

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2026/05/07
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プロジェクトには光もあれば闇もある。 プロジェクト・シン・エヴァンゲリオンには成果として光がある。アニメーターという技術者を尊重する風土も光である。一方、本書ではほのめかしにすぎず、読者はアニメ業界に対する一般的な認識で労働そのものはブラックであろうと想像できる。これは語られない闇である。 映像作品の製作を個人的にプロジェクトとして見なしてこれなかったのは、聞き及ぶ滅茶苦茶な労働環境に起因していると思われる。予算があり納期があるという点でプロジェクトであることに間違いはないがが、過程がカオスすぎるためそうとは思えない。 こういう側面があることは当事者でも否定できないと思う。そういう立ち位置にあるものをプロジェクトとして語るという試みに惹かれたのだが、プロジェクトとしては普通、という印象にとどまった。成功しちゃってるので。わやくちゃなことがあったとしても書かれていないので。コロナが最大の災いみたいな扱いなので。 読み手が属しているIT業界と比較できる部分があるかと期待したのだが、光の部分はまばゆすぎ、闇の部分は書かれなかった。 ただ、プリヴィズという工程はプロトタイピングの一種であろうと感じられた。 おそろしく空白の多いレイアウトであり、図像ではない文書の部分のフォントも一定しておらず、資料間に矛盾か誤字かのいずれかがある。書き手のポエムもある。プロジェクト報告書というよりは映画制作舞台裏みたいな読み物である。

Posted by ブクログ

2025/11/09

元JAXA職員、現カラー株式会社という異色の経歴をを持つ成田さんが、コロナ禍で興行収入100億円を超えた超有名アニメ映画の制作プロジェクトの振り返りをまとめた本。 アニメ映画の制作を「プロジェクト」と捉え、巨大プロジェクトの企画と進行管理がどのように行われ、どのように遂行されたの...

元JAXA職員、現カラー株式会社という異色の経歴をを持つ成田さんが、コロナ禍で興行収入100億円を超えた超有名アニメ映画の制作プロジェクトの振り返りをまとめた本。 アニメ映画の制作を「プロジェクト」と捉え、巨大プロジェクトの企画と進行管理がどのように行われ、どのように遂行されたのかを超ロジカルに綴っていく。 単純にオタクバイアスがかかりまくっていることは認めるが、それを差し置いてもビジネス書としてめちゃくちゃ面白かった。アニメの進行にWBSが出てくると思わんかった。 そしてクリエイターとしての才能ばかりが取り上げられる庵野さんだけど、優秀なマネージャーでもあると思わされる。 プロジェクトを持つ人、現マネージャーや準マネジメント層の方はぜひ読んでほしい。

Posted by ブクログ

2025/01/04

特定企業のプロジェクトの詳細を総括しているという点で、これまでにない画期的な「ビジネス書」ではないでしょうか。巷に溢れるビジネス書は抽象化された一般論がほとんどで、企業の事例紹介はあくまで取材で出てきた限られた内容だけです。普通の企業だと秘匿情報が多いので、体制からお金からスケジ...

特定企業のプロジェクトの詳細を総括しているという点で、これまでにない画期的な「ビジネス書」ではないでしょうか。巷に溢れるビジネス書は抽象化された一般論がほとんどで、企業の事例紹介はあくまで取材で出てきた限られた内容だけです。普通の企業だと秘匿情報が多いので、体制からお金からスケジュールから実際のスタッフのコミュニケーションの様子まで、ここまで細かく開示した例は他にあるんでしょうか。アニメという「クリエイティブ」が競争要因である(と作り手が思っている)特殊な業界だから、制作の仕組みの部分を出し惜しみなく開示してくれているのかも。JAXA出身の成田和優さんが制作システムを解説する文章がすごくロジカルで精緻で素晴らしく、読んでいて気持ちよかったです。後半に主要スタッフそれぞれの総括や資料集もあり、エヴァ好きためのファンブックとしても面白いです。 メモ ・才能ある人たちが集まって一つのプロジェクトでどう仕事をしたかのサンプル ・アニメ制作という特殊な業界だけど、自分の仕事に活かせる要素が多々ある ・スタッフを社内外から募る、来てもらう、という視点 ・コミュニケーションについての話は刺さる。 ・リソースを使ってこだわるところと、完成を目指す部分でバランス取る ・クリエイティブな現場を支えるのはロジカルなプロマネ ・Unknown unknownsがあるからリテイク期間などのマージンが必要 ・一般企業でこういうプロジェクトの振り返りってなかなかやらなそう ・総括することの難しさに対する解像度が高。個別も抽象も全体を表せない ・著者の分析力がすごい。とんでもなく高度な飲み会での愚痴話って感じ ・方向性を選択した後の成果物チェックではなく、偶有性も含めた検討 ・探った結果最初のになることも。10人の監督にやらせて選びたい ・トップが責任取るから自由に、ではなく実際に作品をよくするためにリメイク出す、その態度を見せる ・庵野の作家性と、売る意思、外部意見の取り入れのバランスがすごい

Posted by ブクログ

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